
お一人様カマクラ。バックからやりましょうとイキがるのもいず
ティーグランドには涼しい風が吹き渡り、
「ゴルフにはよい季節になりましたね~」という年配の人に合わせて
オトトイ、雨の中でやりました、とか余計なことは言わずに相槌を打ち、
この、お一人様の組み合わせは 朝一番のティーショットが 一番興味深い。
だいたいイッパツ見れば、その人の技量も知れ 今日は 楽しく廻れそうとか・・・
一人がヘンピなところへ打ち込めば、三人そろって探しに行きワキアイアイ。
一番の年配が「ワタシはまだ現役でやっていて、月曜日しかこれないんですよ」
月曜しか休めない仕事?っていうと・・・
床屋さん。
職業柄?腰が低く物腰が柔らかい物言いで「どうもすみません、お世話かけます」と低姿勢。ミナラエ?
ワタシは20才のときに岩手の宮古から出てきて、それ以来55年床屋稼業・・・と言えば
40がらみの若手が、あの大地震にハナシを振って、
自分はあの時 宮古の近くへ土日、土日と10回くらいボランティアに行きました。
床屋さんは 若手の手をとらんばかりに、ありがとうありがとう。
グリーンに水を大量にまいてるせいか、粘っこく?転がりが悪い。
カップの手前で止まったのが2回あったが、他の3人は50前後のところ43。

昼は、鎌倉野菜のパワーサラダランチ。
そこそこハラ応えがあった。
こんな良い天気、スコアのイイワケができないね~と言いながら
午後から強くなった陽射しに床屋さんが
「よ~く陽に当たって、日光浴の貯金をしておくと風邪ひかないんですよ、
ゴルファーで風邪ひく人、少ないでしょ?」 そういう気もしないではないけど・・・
前の組が打ち終わるのを待つ間、日陰をさがしたりしていたが、
3時を廻った8番あたりから 涼しい秋の風が気持ちよく
床屋さんは首筋あたりを押さえながら「それでも陽に焼けましたよ」
あかあかと 日は難面(つれなく)も 秋の風 @芭蕉
オレも一年に一回言うバカの一つ覚えを披瀝して
アウトも43の86は、やっぱり天気のせいばかりじゃなく
メンバーがいいと こうも違うということを わかってください~。