
キコリがメンバーのザ・グレンモアが成田ヒルズと改名して、
なんでもヒルズってつけりゃ高級そうに見えるってもんじゃね~ぞと、毎回同じことを言いながら
3号とパコーンと3人して押しかけ、

いつも人のコースに来て文句ばかり垂れてる仕返しに、
フェアウエー、ボコボコにしたると鼻息も荒く
先週のグリッサンドに引き続き都内を縦断して成田に来てみれば、思いのほか寒ィ~~。

スタートホール、パコーン君 いきなりオービー。
2番、「なんでオレがオービー打ったヤツよりあとで打つんだ!」とキコリが嘆き、

4番池越えショート、オレのアプローチは、なんだよ 入れよ!

池がらみのホールが多く、カモがボールが飛んでくるのを待っている。
オレのティーショットが左の林スレスレのオービーラインを飛んで、皆が一斉に「わっ、わっ、わっ!」
なんだよミツワ石鹸じゃねえ~ぞ!知らねェか・・・

昼は鴨汁つけ蕎麦、あの池の鴨じゃないだろうな。

パコーンはグリーン上でアッチから見てこっちから眺めて
「一人だけ真剣にやってるのがいるな」
それがトリを連発して「ダメだ~」
丁度キコリがパターを構えたところで
「なにがダメなんだよ!」
いやいやすみません、独り言ですと謝っても
「ダメと言われちゃ、ゼンゼン入る気がしないよ」

そのキコリもアッチコッチ打って 苦戦。
オレ達が苦労しなくても自分でコースをボコボコにして、池に打ち込んで・・・

途中の茶店で こんな看板。
ボールありますって、いやみか?ヨケイなお世話じゃ!

圧巻は17番ショート。
ピート・ダイのサインの石が置かれているこのホールは
彼、得意の浮き島ショート。

130ヤード打ち下ろし、写真左手にピン、真ん中のバンカーを挟んで右上にもグリーンが伸びている
こちら側にピンが切られることもあるが今日は左。
オレはナイスショット、ピンがらみと思いティーを拾おうとしたらガッツーン。
浮き島の側面の杭に当たって池。3号も風を読み違えて、えっ?という池。
キコリは地主らしく大きめに乗せ、問題のパコーンは右グリーンにオン。

ハハハ、ここから どうやって打つんじゃ。
どうせ3パット、ヘタしたら4パットで池に入れたのと変わらんじゃろ。
キコリは、なんとかに念仏なんだから、なに言ってもダメと突き放し
奥の特設ティーから打ったオレと3号のボールを、どうせ寄りっこないとマークもせず眺めてたら

パコーンの、途中のラフの上を通して転がしたボールは、奇跡的に寄ってオッケーパー。
ふざけんなよ~。
夏場じゃゼッタイできない芸当だけど、ドライバーのフェースの真ん中がキレイというキコリや
3パット連発の3号を尻目に47,46の93でも みんなからもらったからいいとするか。