イメージ 1


「ジジ、これなに~~~?」

マゴが騒ぐので外に出ると、70年近く生きてきたけど見た事もないヘンなのが・・・

虫? 指でおしりをペッすれば バタバタ羽を拡げて蛾かよ。



蝶々なら大概の名前は知ってるが、蛾の種類はベラボーに多くて覚える気もしない。

子供に写真を送って名前を聞けば「ビロードハマキ」・・・初耳。

ビロードのような滑らかな色合い、幼虫は 葉をクルクルッと巻いた中に入ってるからとか。

関西の方に多いが、最近の温暖化でこちらのほうにも攻めあがってきた?



攻め上がるといえば、将棋の藤井聡太。

まだ14歳が、天才秀才変人奇人海千山千スゴイのヘンナのばっかりの将棋界で 

あれよアレヨの26連勝!

タダ、心配性のオジさんとしては、いろんな早熟の天才が

20歳すぎて往々にしてタダの人になるのを、何人もみているからな~。



彼に限ってはそんなことはなさそうだけど、

まず28連勝を越え、リッパな蝶に成長して早くタイトルを獲ってほしいと切に願うものだ。




週初めの月曜、おもしろいTVがなくBSにチャンネルを廻せば、

NHKで、プロの将棋指しがリュックを背負い 奥多摩の山を登っていて 

勝負の世界に生きる将棋指しが 自然の中を歩くのは 精神衛生上 すっごくいいんだろうな~。

このプロ八段は、山歩きが好きで奥多摩に住んでると 紹介があり

いつも正座の将棋指しにゃ、山歩きはもってこいだろ・・・




翌朝、いつもここにきて悪態をついて帰る東子のブログを覗くと

”只今、弟がTV出演中、見逃した人は再放送もあるので是非”

え~~~~~~あの八段、東子の弟?!


そういや前に、弟はプロの将棋指しって言ってたことがあったな。

姉弟仲があまりよくなくて疎遠なんて言ってたけど、良い姉~さん してるやないか。



ちょっと八段のプロフィールと検索すれば、

”お姉さんが美人らしい・・・”

オイッ、どっからそんなガセネタが出てきたんだ!




なんでも弟が四段になったとき (将棋界では四段になって初めてプロと呼ばれる)

師匠の米長宅で開かれた祝賀会に押しかけ?ちゃかり一緒に写った写真が

「将棋世界」という雑誌に載り、「この美人はダレだ」というハナシになった?




あれから30年、このあいだうち 天鶩絨葉巻に負けないようなお姿をUPしてたけど

ダービー獲ったというし、勝負師の血筋には違いないな。