
大菩薩峠と大菩薩嶺のあいだに ↑ 「親不知ノ頭」というところがあり、
名前にどのような由来があるのか・・・
まさかオヤシラズがシクシクして頭が痛くなったとか言う・・・ことはないな。

ちょっと道をそれてその頭に行くと、このようなケルンがあり富士山の頭もチョッピリ、
眼下には大菩薩湖。

他の人のブログで見て良さそうだと思って持ってった、エネルギー10秒チャージ、
冷えてなくてマズかったけど、効いたような気がしないでもない。

上日川峠から1時発のバスに乗って、クルマを置いといたすずらん荘まで戻り、

2月のときにも飲んだ自家製の山ブドウジュース。
一緒に出してくれたのは 葉山椒のつくだ煮。
思わず「ウマイ!」
よほどオミヤゲに買おうかと思ったが、どうせこんなもの買って来て・・・といわれるのがオチと思いヤメ。
ここには昆虫館も併設されてて、二人のマゴに玉虫が封入されてるキーホルダーを買ったが
女の子なのにこんなの・・・と、もっと評判が悪かった。

大体、これゴキブリじゃないの~?
フザケンナ!
自分の趣味で選んだのがまずかったか。

そうして、前回は素通りしてしまった景徳院。
天正10年、武田勝頼一族は 織田・徳川連合軍に追い詰められ 近くの天目山で武田の歴史に幕を閉じた。
その後家康が領有した際に、勝頼らの菩提を弔うために建てたのがこの寺だという。

山門は当時のままのもの、
↑は没頭地蔵尊と言われ、首のない三人の遺骸を 家来達が祀った場所とされるらしい。

古いお堂の裏には 武田菱のマークと三つの墓。
思わず♪ 甲斐の山々~ 陽に映えて~ われ出陣に憂いなし~
左から信勝(勝頼の嫡男)、真ん中が勝頼、右が北条夫人(勝頼の正室)の墓だという。
もっともこの墓は、江戸時代になってから法要の際に建てられたらしい。

で、肝心のGPS、前日に届き使い方もわからずお守り代わりに持ってったが
帰ってきてから見たら、ちゃんと水色で軌跡が表示され 001がスタートしたすずらん荘、002が小金沢山
003が上日川峠のバス乗り場。
多分、途中でその3回しかチェックしなかったような気も・・・
しかも003でSWを切らずにバスに乗ったから あとは直線になって狂ってるのかな?

もっぱら昔の山ガールにもらった地図に頼ったが、なんかへん?
今頃気づいたけど、地図には大菩薩湖がないやないか!
調べたら、大菩薩湖は上日川ダムの別名で平成11年にできたんだって・・・
エッ、じゃこの地図は?と裏をひっくり返したら山小屋の一覧表が乗ってて
2食付料金4,000から (60年現在) ふざけんなよ~
FFF