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結局 肋骨と肋骨のあいだの筋肉、いわゆる肋間筋を損傷してるとかで、もっと縮めりゃロッキン痛?

パコーン君にわざわざ取ってもらった土曜のゴルフをキャンセルして手持ち無沙汰になり天気も良さそうと

新東名を西に下って、駿河湾沼津サービスエリアで朝食のパンとコーヒー。


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新清水で出て、富士山がよく見えるというサッタ峠へ・・・

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まあ、途中で富士山は見えなかったし、期待ウスだったけど、

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やっぱりアカン。

晴れてりゃ向かいの山の上に、ド~ンと勇姿が見えるハズなのに。

でも、この景色 見たことあるでしょ?

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見晴らし台には、ライブカメラがたくさん設置されてて

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↑歌川広重の絵にも出てくる有名な峠。


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まあ、富士山が見えなきゃ価値が半分だな。

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そのまま清水港に出て 10時40分出航の清水~土肥 のカーフェリーキップ売り場が 10分前。

「予約してありますか?」  してない。

クルマと人間二人とイヌ一匹で8000円近く、案外いい値段だな。 イヌはタダ?

予約してるとどんくらい安くなるのかと聞けば20%! 早く言ってよ~。


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「富士」という名前の船首に富士山がうっすらと見え、もうちょっと峠で粘ればよかった。

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富士山、わかりますか?

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フェリーの甲板の上に 県道223号 清水・土肥線のルート案内板。

3、4年前に この30kmの海路が県道に認定されたんだそうだ。

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クルマで行くより半分の時間。


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あれは三保の松原か?

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船内に船長が写したというクジラやイルカの写真が展示してあり、

オレも目を皿のようにして海上を見回したが現れず、なにもかもタイミングが悪いな。



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今日は、3月11日か・・・

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一時間ちょい乗って伊豆半島土肥到着、そのまま半島の先端に向かい

いきあたりばっ旅。

まずは「こいびとみさき」 

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鐘をガンガン鳴らしてヒンシュクを買い、だいたいこんなところまでジーサンバーサンで来るやつなんかいねぇよ。

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オッ、タイカンヤマ?

100mか、行くか。

逆に山登りするカップルは皆無。

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笹藪のトンネルをくぐった先に、

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三等三角点・・・写真に撮るような山の名前を書いた標識とかないのかよ!

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神社のお札みたいな、願い事を書いた紙がヒラヒラ。

ナニが「そういえば子供が昔ここへ来て彼女と撮った写真がある」と言い出し

「写メ撮って送ろうか、思い出しますかって・・・」


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ヨセ、ヨメさんが見たらどうする!

そのムスコは、遅ればせながら来週結婚式。

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そのまま下田方面に下ると 道沿いに彫刻が並んでる町があり、

これには「浜辺の歌」というキャプション。


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雲見の小さな浜。

40年ほど前、この浜に体長12mのセミクジラが迷い込み、住民が海に帰す努力をしたが及ばず死んだので

土に埋め、4年後に掘り出して骨格を展示しているという「雲見クジラ館」 ↓



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入館料100円。

おばちゃんが潮でさびかかったカギを開け つきっきりで説明してくれた。

背びれのない背中が美しいことから背美クジラ・・・へぇ~~~。

この標本は日本にも数点しかなく、世界的にも珍しいということだ。

フェリーでクジラ発見できなかったかわりに、ホネ見れたからいっか。


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早く帰らないと日が暮れちゃうぞ、という南伊豆で広大な菜の花畑発見。

ひなびたバス停の「日野」には「ひんの」とルビがふってあった。

偶然に通りかかったけど、こんなスゴイ菜の花初めて見た。

丁度雲の合間から夕陽が射して、マトモな富士山もクジラもみえなかったけど

この景色をみることができて マンゾク。


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しかも下田から河津を左折、ループ橋から天城トンネルを経て中伊豆縦貫道に乗ったら

東名まで通じてて、2時間ちょっとで帰ってこれた。

30年ほどまえに伊豆でゴルフした帰りはダダ混みで、夜中の12時過ぎまでかかったけどね~。



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← 写真には写らなかったけど、海の上や伊豆の眺めのよいところからは
  アタマが白い南アルプスもよく見えた。