イメージ 1



いつも行く床屋のオヤジもゴルフ好き。

芝刈るより・・いやアタマ刈るより先に、最近仕入れたという新しいドライバーを取り出して

高反発の違反クラブだけど、飛びますよ~。




大寒の今日、窓の外にはチラチラ白いものが・・・

「しかし、こんな日でもゴルフやってる人いるんでしょうね~かわいそうに。

もっとも若い頃は、雨でもなんでもやりましたけどね~。」

そうだったよな。




まだ30代のころだったか、八王子のゴルフ場に行った時は、家を出るときから雨。

それがゴルフ場に近づくにつれて雪に変わり、着いたときには一面の雪野原。



先輩と後輩と3人、これじゃどうしようもないけど折角休みとってでかけてきたゴルフ、どうしてもやりたい。

先輩が「小金井ならできるんじゃないか?」 イヤナヨカン



オレたちのゴルフ会の大先輩に、小金井のメンバーだったYさんがいた。

「オマエ、Yさんとよくマージャンしてるだろ?電話しろよ」




そりゃ、やってるといっても雲の上みたいな人だし

こんな朝早くに電話して、ゴルフ場とってくださいって頼むのかよ。

オレの性に合わねぇって思いながら仕方なく電話すりゃ、お手伝いさんがでて

「まだオヤスミになっておられます」




まだ寝てるって・・・

少しホッとしたような、残念のような。




「じゃ、直接小金井に電話しろ!」

もう先輩の言うことは絶対、というよりゴルフやりたい病のほうが勝った?

Y大先輩の名前を勝手に出して、小金井カントリーに電話すると、「どうぞいらしてください」





三人で八王子の山を下り都内に入れば、道路は濡れているけど雪のカケラもなく雨はすっかりやんでいた。

あの時のウキウキ気分は今も忘れられないな。



10時半、キャディーさんもつけてもらってスタートするころには陽もさしてきて、

現場仕事をしていた後輩はおもいがけず、こんな良いゴルフ場でゴルフできたと大感激。




そのあと、会社に来たY先輩に あの頃出だしたばかりのカラーボールを1ダース持ってあいさつ。 

ことのいきさつを話せば、「どうぞいつでも使ってください」と言ってくれたけど

「私はカラーボール、使わないんですよ」

怒ってた?

イメージ 1
←日曜は成田。雪、積もってねぇだろな。