
すごい寒波が来ると脅かされたから?
東名も小田厚もガラガラ。
み~こさんが言った通り、大山は雪化粧してる。

西湘バイパスを抜けると、

伊豆の海は春のよう・・・
もっともこっちは暖かいクルマの中だからな。

湯河原を過ぎれば、アッと言う間に

熱海の梅園着。
入り口の梅は、早や満開。

蝋梅もあたりに良い香りを漂わせ、

オイッ、それ オレのネックウオーマーだろ!
だって、服着さすと歩かないんだもん。
犬には過保護・・・
犬とマゴ二人、面倒みるババとママの大所帯ででかけてきた。

やっぱり熱海の梅は はやいな。

下のマゴはなつかず、ババを追いかけて・・・

芭蕉の句碑。
「梅が香に のっと日の出る 山路かな」
のっと、という俗語を使って軽みを意図したと昔教わったような?

樟の巨木。
梅に影響があってはいけないと、根元から伐採したのが、切り株にひこばえを出し
それがこんなに大きくなったんだそうだ。よくみると3本になっている。

メジロがさかさまになって蜜をついばんでる。

マゴもお汁粉をついばみ・・・

紅いのや

黄色いのや

白いのを楽しんだが、全体的にみると二、三分咲き?

それから海のほうに下って、桜見物。
糸川沿いに咲く「あたみ桜」は、1月もまだなかばだというのに 梅よりも早く満開。

ここんところ毎年見に来てるが、このゴージャスな桜は熱海のイメージにピッタリ良く似合ってる。

市内を流れる小さな糸川の両岸は、丁度見ごろで

看板にある桜祭りは1月21日から?
お祭りが葉桜じゃ、冗談じゃ済まされめぇ。
なんでも、去年の暮れから暖かく、予想より2週間も早く咲いたんだとか。

でも、ダイジョーブ。
この桜の特徴として、一つの枝に早期に開花する花芽と後期に咲く花芽が二段構えに形成されているので
開花期間が約一ヶ月と長いんだそうな。
ブーゲンビリアと熱海桜の競演は ちょっといいでしょ。

そのまま海に出て砂浜でマゴたちを遊ばせ、

帰りの伊豆の海越しに見えるあの山は、大山?
こっちからもカッコいいなァ。
← 桜に雪が舞ってた。