
元旦は恒例の三浦半島岬めぐり、ならぬ神社めぐり。
こういうのが、恒例になるのはうれしい。
複数の神社にお参りするのは、神様同士がケンカするからよくないとか言うヤカラがいるけど、
な~に、神様がオレを呼んでいると思やァ・・・今年も自分に都合のいいほうにばっか考えて。

三浦半島の、東京湾の入り口に面した走水(はしりみず)神社。
海峡が狭く、潮が凄く速く流れるから走水。
遠く昔、ヤマトタケルが向かいの房総に渡った伝説の残る地名だ。
石段から振り返ると、東京湾のすぐ向こうに房総半島が横たわっている。

そこから半島の先をグルリと廻って浦賀の叶神社。
日本に神社はあまたあれど、「叶」と名がつく神社はここだけだと、ダレかに教わった。
しかもこれが深く陸地に切れこんでいる浦賀水道をはさんで、ご丁寧に東と西に二つの叶神社が鎮座する。
そうして東の叶神社でお守りの袋を買い、西の叶神社で勾玉(まがたま)を買って中に入れると願いが叶う
というハナシは、今までに何回も書いたからわかってるね。
その上に陸路だと遠まわりになるので、間をポンポン船が行き来し、三者グルになって儲けてる・・・
まあ、それをおもしろがって毎年出かけてるんだからナニヲカイワンヤ?

こっちは東の叶神社、袋の方。
向こう側に見えるのが浦賀水道。クルマは鳥居のヨコに止めるスペースがある。

東のヨコの高台にあるイギリス風ティールームに寄り、
ここでアップルシャ-ロットを食べるのも毎年恒例。
一年に一回しか来ないからと言えば、マダムが今度は五月のバラが咲くときにも来てくださいって。

位置関係はこんな感じ。

ぐるっと廻るよりポンポン船。ここが浦賀の渡し乗り場。
どっちみち往復しなきゃいけねぇんだから料金は倍いる。

西はすごいお参りの行列。
こちらのほうが人口密度が高いのだろう。
しかも地元の人は一つだけお参りで、両方いくのはヨソ者?

とにかく、西で勾玉を買ってマゴやムスコのヨメさんの分をそろえた。
紙袋や字の大きさが不ぞろいなのがいいな。

今日は新年杯。
ちょいと海ほたるに寄ったら、日の出を見る人達でいっぱい。二日の初日の出もありか?
なんか雲が多くて出たんだかどうだか、みんなもう一泊すればいい。

コースに着いて練習を終え、バッグ置き場に行けば
キャディーのハヤシさんが「タイヘンな一年のはじまりですよ?」
「去年だってタイヘンだったんだから、今年くらい穏やかに・・・で、新年杯はキャディーさんが付くの?」
「つきますよ。私です」
タイヘンだ~~。
スタートホール、新年の最初のパーパット 1mぐらいだったけどキンチョーするなァ。
まずまずのスタートだったのに、ダボダボときて
「パターが杖になってますよ。」
うしろからハヤシさんに見られた。

↑午後の2番、一人だけ2オンしたのに3パット。
45、45は90。
チェッ、早くも90切れない。ヘタだなァ。
何年経っても、毎年毎年同じアヤマチを繰り返して進歩がない。
免許と一緒だ、人生も・・・
←まあ天気良かったし、ヨシとするか。