
東海道五十三次、宮宿(現名古屋市熱田区)と桑名宿のあいだは、
江戸時代の東海道唯一の海路で、
その距離が七里(約28Km)あることから七里の渡しと呼ばれたと看板書きにあった。
昨日は、あいさつ回りのついでに桑名まで足を伸ばして その七里の渡し見物。
名古屋からは近鉄特急で20分もかからない。近鉄特急に乗るのは初めて。
今年は小田急のロマンスカーにも初めて乗ったしな。それに三重県に足を踏み入れるのも初めてかも。

揖斐川の船着場の目の前には、昭和34年の伊勢湾台風で甚大な被害を受けたあと
大きな堤防が築かれていて、江戸時代とは異なる風景だというが・・・

昔のお伊勢参りの旅人が、名古屋から木曽川、長良川、揖斐川の河口部を渡り
まず見上げたのが 伊勢国 一の鳥居と称されるこの鳥居。
これを見て、やっと伊勢の国に入ったと安堵した?
しかも、これがなんと 伊勢神宮内宮宇治橋にあった鳥居なんだそうだ。
20年ごとに行われる式年遷宮のあと、毎回貰い受けてここに移築されてる・・・
というようなハナシを、だれも人のいない夕暮れの船着場でスマホを撮っていたら、
犬を散歩させていた、地元のおじいさんが詳しく教えてくれた。

帰りの揖斐川にかかる鉄橋の上でパチリ。
今はひとまたぎだけどね~。

明けて今日は免許証の更新。
今年は何度もここに通ってるから慣れたもんだけど、ここも今日がサイゴとあってものすごい混みよう。
今年のことは今年中にケリつけようと、ダレもが思ってる?

また、お決まりの運転適性自己診断。
ダレだってうしろからクラクション鳴らされれば、ハラ立つやろ。
いろいろやっつけて、残るは年賀状だけ。
その絵柄のため、30日は富士五湖の一つ本栖湖の近くの山に登り
富士山の頂上から出る太陽=ダイヤモンド富士=を撮ってくるつもり。
帰ってきてから、あわてて印刷するハラづもりだけど、まず問題は曇ってたらオジャンということ。
もっともその前に、ノーマルタイヤであそこまで行けるだろうか?
← 頂上は零下10度にもなるっていうし、暗いうちに登らにゃならんし
どうなることやら・・・