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箱根湯本駅前のこの道路は良く通るが、ここから電車に乗るのは初めて。


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箱根登山線といっても今回は山登りするわけじゃない。

ジーさん達と一泊温泉囲碁旅行だ。

アンタだってジーさんだと元串揚げ屋は言うけど、オレはまだ60代、一緒にしてくれるな。

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「どうした?電車止まっちゃったよ」

「外の景色を見せるためのサービスじゃない?」

窓の外を制服を着たヒトがとことこ行き、なんかあったか?



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しばらくして動き出した電車は、反対方向へ・・・

なんだよスイッチバックだよ。さっきのは運転手が前に行ったんだよ。



オレの子供の頃は中央本線でもスイッチバックがあって、

蒸気機関車なんか、一旦反対方向に行き そこからイキオイつけて反対側の坂道を登ったけどな。

今の時代にもあるんだ・・・

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大平台というところで降り、線路伝いをあっちだこっちだ言いながら旅館まで。



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踏み切りを渡って、ようやく着いた旅館からは

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箱根の山が見えて、いいところをとっってくれたね~。

「このまえの雪で、紅葉が大分散っちゃったんですよ」



宿泊者名簿に幹事長が名前を書き入れながら、下の名前なんだっけ?と串揚げ屋に聞いている。

「その他2名でいいじゃない。」


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そうはいかないよ。ちゃんと書くところがあるんだから・・・

「ヨーゾー。太平洋のヨウにイチニサンの三で洋三。」

ヘ~、ヨーゾーって言うの、いい名前だねぇ。 これからヨーちゃんって呼ぶか・・・

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陽が落ちてきて、障子もモミジ色に・・・

カストロが亡くなったTVニュースを見ながら 「時代も変わってゆくな」





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今朝は朝飯前から昨日の続き。

窓の外は雨模様、朝の露天風呂は雨のしずくが髪の毛を濡らす。

関係ないヤツがいるとか言わないように。


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箱根ビール、アジの開き、湯豆腐、お決まりの料理だが 旅館の朝は食がすすむ。

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昨晩はダンゴ状態だったが、どうせサイゴに勝つのはオレだと豪語したように4連勝で締めて優勝。

「早く、賞金ちょうだい」と高笑いすれば、



「無事にヨコハマまで帰れると思うなよ、金と命 どっちが欲しいんだ」

元串揚げ屋のヨーゾーがほざいて、



そういや太宰の人間失格の主人公もヨーゾーって言わなかったか?字は違うけど。

ヨーゾーってのにロクなヤツはいねぇな。


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帰りの大平台駅のヨコは、箱根駅伝のときの例のヘアピンカーブの道路。


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大平台駅の構内もスイッチバックの場所。ここが突き当たりの停車位置だ。



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まだ時間も早いしと、登山鉄道を上に上がって強羅からケーブルカーに乗ろう!


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上のほうは、この前の雪が残っている。



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あの日、箱根じゃ木が倒れて電車が止まり 大混雑ってニュースでやってたな。


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ケーブルカーの終着駅 早雲山はキリの中でなにも見えず。

この先、ロープウエーに乗ったっておんなじだ、カエロカエロとユーターン。



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残雪の上にモミジが・・・


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まあ、こういうのが見れたんだから 来た甲斐もあったというもんだ。


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電車の下のケーブルで引っ張ってる?


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ケーブルカーを登山電車に乗り変えて、箱根湯本まで下り、


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湯本から、一度乗ってみたかったロマンスカーで海老名まで・・・

来るときは東海道線だったけど、ヨコハマまでどっちが早いんだろ?


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車内販売の、ロマンスカー型の箱に入った「栗もっち&安納芋っち」というお菓子、”箱根八里越え”。

サツマイモは昔から、栗(九里)+より(四里)=うまい十三里(サツマイモ)と言われるくらいのもんだったからな。

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アッ、大山・・・


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海老名でロマンスカーを降り、相鉄でヨコハマまで。

いつもクルマばっかり乗ってるから、こんな楽しい乗り物をこれまで知らなかっただろ?ウルヘ


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