イメージ 1

せめて 文化の日くらい文化的生活をしようと、外食ばかりだった学生時代

電気釜を引っ張り出して、マツタケご飯作り。



マツタケは広島出身の赤沢(本名)と言うヤツが、

マツタケなんか近くの山に行けばイクラでも獲れると大きなことを言うんで、

じゃ、送ってもらえよと言ったらホントにミカン箱一杯送ってきて

みんなでスキヤキパーティーしても まだ残ったものを、

下宿のおばさんにもおすそ分けし マツタケご飯の作り方を聞けば

切って一晩塩水に漬けとけば おいしく炊ける?



電気釜といっても直径20cmくらいの、ポット兼用 お湯も沸かせるしラーメンも作れる。

中にアルミの鍋を入れて、外廻りに水を入れればご飯も炊けるという便利?なもの。

あの頃の電化製品の三種の神器といったら、 コレと電気スタンドと電気コタツ。



それで、結果はというと大失敗、ベチャベチャで食べれたもんじゃなかった。

大体、塩水に漬けた上に小指の爪という普通の水加減でやったのが敗因だった。





昨晩は、今日が休みということもありタマにはゴルフの練習に行こうと思ったが、そうか運転できねぇんだ。

ナニが「電動自転車乗ってく?」

アレ、免許なくてもいいんか? アタリマエじゃない。



引っ張り出してもらった自転車に 「どうやったら電動になるんだ?」

教えてもらったSWを押すと、LEDライトがピカ~っと光り、「明るいな~、さすが電動!」



「着いたらSW消すの忘れないでよ」

わかってるよ、そんくらい。

「カギもちゃんとかけてよ」

小学生じゃなんだから、一々言わなくても・・・



佐々木小次郎ばりに、どこかのコンペでもらったクラブ入れにクラブを4本入れ

背中に袈裟懸けに背負って、いざ巌流島・・じゃなく練習場へ。



ペダルを一踏みして驚いたね~。ス~~っと進んでいくじゃない。

こりゃラクチン、坂道もスイスイ、下りなんかスピード違反で捕まるんじゃないかと思うほどスピードが出る。



知らないあいだに世の中も変わってるんだね~。

ベチャベチャマツタケご飯から、50年!キミマロより10年も多い。

♪人のココロもかわるのさ~


イメージ 2

今日は文化の日につき、ヨコスカ美術館が無料開放だというのでムスメの運転でGO!

で、冒頭の写真 そこに現れた金髪のノッポがガリバーだとわかる人は文化人だ。

それが なんの関係があるのかわかる人は、もっと香り高き文化人?



スウィフト作”ガリバー旅行記”、

巨人が小人に捕らえられ 砂浜に縛り付けられてるところは絵本などでも有名だが、

その第三篇に、ガリバーが日本の東の小さな漁村「ザモスキ」に上陸し

エド(江戸)で将軍に拝謁したあと、ナンガサク(長崎)から帰国したというハナシはオレも知らなかった。

このザモスキが観音崎だと、このあたりの人が言って町興しをしているようなのだ。




ザモスキ、カンノンザキ あんまり似てるとは思えないが、どうも英語で書くと似てるらしい?

とにかく中学の英語の教科書にも取り上げられてるハナシということで、へ~~そうなんだ。

しかしこのあたりは 黒船でペリーは来る、ゴジラもガリバーも・・・

海から眺めると ヘンなのが上陸したくなる景色なのかもな。


イメージ 1
 ←ということで、文化的香りの高い一日のトバリがおりていったのであった。