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テントが張られ、次々にスタートしていよいよオレ等の番。

点呼が終わって前の組が2打目を打ち終わるのを待っていると、

顔なじみの競技委員が そっとヨコにきて 「今日はカメラ持ってないんですか?」



まだスマホの時代じゃなかったころ、カメラを持ち歩いてたからな。

それにしても、集中力を高めようって時間に話かけるなよ~、と思ってもつい

「こういう競技じゃ違反でしょ?スマホだっていけない?だけど、やっぱり緊張するね」

「そういうふうには見えませんけどね~」 ホットケ



スタートロングの一打が大きく右にスライスして右のがけ下。ヤッパリな。

そのボールが見つからねぇ。

キャディーが「暫定球打っておけばよかったですね~」



このキャディーさんは、唯一このクラブで相性が合わない奴。

朝、顔を見たときイヤな予感がしたんだ。

「そりゃ、気をきかせて言ってくれなきゃ」

しかし、大勢待機してるティーグランドまで暫定球打ちに帰るのかよと内心思いながら探していると、




「ありましたよ」 キャディーが誇らしげに見つけたのは切り株のヨコ。

「コレ、打てませんね~、切り株は救済処置ができるんじゃないですか?」

できるか、そんなもの!



しょうがねぇんで、早くもアンプレで3打目が前の林に当たって出ず、

4打目はフェアウエーを突っこして向こう側のラフ。

深いラフから5打目クリークで10ヤード前進。

6打目は、同じクリークでサブグリーンの奥の斜面を駆け上がった途中。

7打目、もうやけくそで振り下ろしたサンドが奇跡的に2mに寄り

「これ、フック?」 とキャディーさんに聞けば 「フックかスライスか・・・」

見かねた同伴者が「そりゃどっちかだよ」



エイッ、とマッスグ打ったら入って7オンの1パットは8! 

ダボは打たないというココロガケが早くもトリかよ。



一ホールでこんなに長く書いてたんじゃスペースが足りないケド、

オレも始まったばかり、ハンディはたくさんあるんじゃと、

次から ボギ、パー、パー、ボギ、ボギ、パー、パー、ボギとしのいでなんとか43。

上の写真は8番185ヤードパー3。アゲインストを3mにつけたが入らずにパー。


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「どのくらいで予選、通るんだろうね~、ネットパープレーなら・・・」

「パープレーならダイジョウブじゃないですか?」


キライな後半のハーフだけど、ボギーペースならフツーにいけるやろ。それでも1アンダーだからな。

というタヌキの皮算用・・・



午後のスタートでまた3パットのトリ!

それでも 午前だってそうだったんだからと気を取り直したが、3番でまた3パットのトリ。



アカン。集中力も切れ、6番はヘナチョコショットがバンカーのメダマで、オレの夏も終わったな~。

午後から50叩きは93。ハンディを引いて76!



帰りのアクアラインの上で、あとで廻ってやっぱり落っこちの奴から電話があり 「来週の月例 あきがあるよ」

「来週はダメだけど、いくつで予選通った?」と聞けば、なんと1アンダー。

JGAのお陰で、みんなハンディ下がっちゃったから、そんなことになるんだ。

とりあえず、オレもヒ~さんに電話しなくちゃ・・・

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