
今朝、4時過ぎに目が覚め TVでマスターズ観戦。
そういう時間に なにもしなくても目が覚めるというのは うれしいんだか哀しいんだか・・・
マスターズからは これを最期に引退すると表明していた トム・ワトソンの試合前のインタビューが流れ
「若いころのように飛ばなくなった。 マスターズチャンピオンが予選通過をめざすようじゃァ・・・」と言って
「so, it's time to say、 'Adios'」
オレの拙い英語読解力でも、「だからサヨナラを言うときが来た」、というのがわかった。
泣きませんか? という問いには、泣かないよ、笑顔で18番を去りたいと・・・
最終18番、ワトソンはスプーンだかクリークだか とにかく2打目をウッドでグリーン奥にパーオン。
若いころなら短いアイアンでのせてきてたのにな。
帽子を取り、笑顔でそれを振りながらグリーンに歩み寄るワトソンに、
パトロン達は、スタンディングオベーションの大拍手。
オレもヨコになって見ていたが、思わず ちゃんと座りなおした。
グリーンに近づくにつれ目は細くなり、口元は固く結ばれて 泣いてんじゃないの?
アナウンサーは 「泣かないって言ってましたけどね~」
しかし、自分のボールの後ろに立ったときには
グローブをはめた左手で そっと目をぬぐい、ヤッパリ泣いてんじゃん。
こちらも思わずホロリ・・・
そこから長い長いスライスラインを、カップピタリの50cm。
もう、パトロン達の大拍手と一緒に オレも画面に向かって拍手したよ。
どんなに強いマスターたちも、いずれはその舞台を去らねばならない。
松山の最終ホールボギーを見届けて、4月碁会に出発。
80歳を過ぎてるKさんが 昨晩急に具合が悪くなったとかで5人。
一人と2回ずつ8回戦をやることになって、スタミナ勝負じゃ。
「あの人も歳だからな~。ワトソンもマスターズ、もう止めるっていうし 歳月人を待たず、しょうがねぇな」
「でも、死ぬときはコロリといきたいよな、それもこれも 今までの生き方次第だから」
元串揚げ屋が、いつもの持論をぶって
「あんたはダイジョウブだよ。生きたまま 即身成仏しそうだから」
1,2,3月と③連勝 今日は 昨日の教訓を守り ざわつかずに 初戦を勝ち、

2戦目の幹事長との一戦も 終わって作ってみたら持碁(同数)だったが キマリで白勝ちでハハハ。
しかし、そこではしゃぎすぎて 以後4連敗の 結局3勝5敗。
今日は手ぶらで帰るかと捨て台詞を吐いて、ワトソンの引き際とはずいぶん違う?