
コンピューター人工知能「アルファ碁」 対 人類最強棋士 五番勝負第二戦。
人間ゼッタイ有利という下馬評を覆し 昨日の初戦は「アルファ碁」の圧勝。
負けたイ・セドル9段は「昨日は緩んだ、今日は戦う」といって始まった決戦を
ネットに食い入るように見入って、昨日は韓国のサーバーしかやってなくて
チンプンカンプンの韓国語だったが、今日はこちらでもやってて 日本の棋士のコメント付き。

昨日と反対に今日は人間が白、テキが黒。
黒、絶妙の肩付きはよかったが

黒はここに継いで、名人相手に人間なら絶対に打たないだろうというベタというか重い手。
これを見た日本のプロ棋士は、100%セドルが勝つと断言した。
コンピューターは時々、人間には理解できないような手を打つ。

黒もかなり発熱している?
一局に三万円の電気代がかかるとかいってたが

白も「勝ちました」というような手を打ち、やっとホンキだしたか。
もっともセドルも人間離れしてるからな~。
ところが、改めて盤上を見渡すと 上辺はかなりの地がまとまり
見物のプロも ちょっとわからなくなりましたね~。
さっき100%勝つって言ってたのはどいつだ?
もっとも真ん中の黒に寄り付けばと見てたが・・・

中盤過ぎてからは逆に白の苦しい打ち回しが続き、
真ん中の生き死にが怪しい白の一団をほっぽっといて こういうところに打つようじゃ
明らかに白苦戦。
見てる人達も、みんな人間の応援にまわって
しかし、コンピューターは人間みたいなしょうもないチョンボはしないし
なんといってもヨミの深さはケタ違い。

終盤も間違いなくヨセきって、人間連敗。
あと三戦残ってはいるが、勝負あったの感が強いな。
チェス・将棋に続いて囲碁までコンピューターの軍門に下り
これからはコンピューター様に 何目か置いて打たせてもらわなければいけない時代になる?
← イ・セドルも投げるに投げれなかった。