ボルボが、アタマから耳までタオルを垂らして温泉に入っていて 横井さんか?
補聴器をしたまま入っちゃって濡らさないようにしてるって、
そんなボケたのに負けてんだから、オレたちも相当なもんだな。
とにかく、耳が聞こえないというのは強い。
なにを言っても、馬耳東風、蛙のツラにしょんべん、馬の耳に念仏、
大きな声を出せば、「ウン」とうなずくが、なにがウンだよ、こっちが聞いてるんじゃないか。
機械相手と一緒で、ささやいても脅しても相手の反応が読めないというのは不利だ。
機械といえばグーグルの開発した人工知能が、囲碁の欧州チャンピオンのプロとやって
勝ったというニュースがつい最近流れたが、ついに囲碁まで・・・
チェスや将棋じゃ、人工知能はかなりのレベルまできてたが、囲碁は打つ場所が多く
大局観というようなものも必要で、まだまだ追いつくのはムリだと思ってたのに世の中の進歩は想像以上だ。
もっとも日本のプロに言わせると、まだ自分なら負けることはないということだが・・・
クルマの自動運転にしたって、逆走してくるクルマへの対処や ウシロから暴走して来るクルマに
車線変更禁止レーンだからと ムザムザぶつけられてしまうようじゃまだ人間にゃ勝てない。
そこへ行くってぇと、このまえの松山が勝ったフェニックス・オープンのゴルフロボのホールインワン見た?
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5発目のトライで入れちゃったっていうんだから・・・
オレなんか30年もゴルフやってて まだ一度も経験してねぇけど、
まあ、オレがロボットを作ってたら 入った時点でアームを上げて歓声に応えるようにしたな。
これは、クラブやボールの性能をテストするためのロボットだっていうからしょうがないけど
これに人工知能を持たせて、ゴルファーに仕立てることなんざ今やなんでもないだろ。
こういうのにパットやらせたら、百発百中だろうな。
傾斜や芝目のヨミなんかお手のもんだろうし、速さなんか一回打てばすぐわかる。
どこかのチキン野郎と違って、ショートするなんてこともゼッタイないし、
「早そうだな」とささやいてもどこ吹く風、きっちり入れてくるんだろ。
まあリーチに作らすと、他人のラインを勝手に踏んだりするのを作りそうだけど、
暫定球打ちま~す、というのはちゃんとプログラミングしとかなきゃいけねぇな。
← 機械なら腰痛もないし、精神面で崩れることもない。