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「松山、勝ったね~」
昨日の朝、ボート屋が興奮気味に電話をかけてきて
「久々に溜飲が下がったよ」
国粋主義者らしい感想を言ってて、
オレも見てたけど、つくづく相性ってあるんだなァと・・・
松山はショットを打つ時もパットをする時も、何回もアタマを目標に向けゆっくりじっくり、
まるでタイの水田にいる水牛のようなのっそりとした動き、
対するリッキーは、決めたらパンッパンッて打っていく。
碁でもそうだが、オレのように感覚だけで打つのは、
なにを考えてるかわからない、じっくりむっつりくるヤツがニガテ。オナジニスルナ?
サイゴはリッキーがじれて自滅しちゃった感じだな。
それにプレーオフ3ホール目の10番、リッキーは左に曲げ、2打目もグリーンを大オーバー。
このホールは、本戦でもグリーンをはずしたがチップインバーディーを決めた相性の良い?ホール。
去年のステップアップツアーでも、グリーンの大分手前のラフから、
二日連続でチップインを決めた女子のことなどを想い出しヒヤヒヤしながら見てたが
3打目のヨセはかなりの距離を残した。
それでも、はずせばホボ負けの長いパーパットを入れ、やっぱり相性だな。
そこへ行くとプレーオフ4ホール目の17番は、本戦でグリーンオーバーの池ポチャでボギーを叩き
松山に追いつかれたホール。
しかし、360ヤード以上も飛んで、飛び過ぎだろ。
あんな細い身体にスキーブーツみてぇなシューズを履き、つば広のキャップにはプーマのマーク。
違反クラブでも使ってんじゃないかとみればコブラ?
今度はスプーンでティショットをしたが曲げて、ボールは左の池。相性だな。
松山がバーディーパットを打つ前に、まだ自分のパットが残っているにもかかわらず
ボールとパターをキャディーに手渡してギブ・アップ、勝負あった。
夜、再放送を見終わり、そのまま「ワイルドライフ」を見入ったら
南米ブラジルのパンタナールでは、ジャガーに放牧の牛を襲われて困った農民が
牛の群れの中に水牛を入れて守ってるんだとか。
やっぱり水牛のほうがジャガーより強いんだ。
ジャガーとピューマじゃ種類が違う?ま、似たようなもんだろ。
← 再放送を見ながら、入れたパットとわかっててもドキドキしたな~。