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横浜から、湯河原も熱海も同じ電車料金。

碁会は湯河原駅12時集合とあって、早くに家を出て熱海まで脚を伸ばし桜見物。

今時は桜のほうが梅より早く咲く?

看板を頼りに熱海の坂をどんどん下ると、



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なんとまあ、見事な熱海桜が満開。



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まだ、6回目の桜まつりだというが、


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このゴージャスな桜、色といいボリュームといい いかにも熱海に似合って、

これからますます人気になっていくんだろう。



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桜に負けず劣らずのミス熱海から桜の花びらの浮いた桜茶のサービス。

ハイ、ポーズ!


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糸川にかかる橋の上で、猿回し見物。

時間に余裕があるので、まん前のベンチに陣取って拍手してたら

終わってから サルがザルを持って集金にきた。

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500円と交換にくれた大入り袋の中身は、鈴と おなじみの五郎丸ポーズの写真。


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そのまま糸川沿いを下って海に出たら、海面にも桜の花びらが漂い、

熱海の海岸を一人で散歩してると、

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おなじみ「金色夜叉」の貫一お宮の像。

ナルさん言うところの、デーヤモンドに目がくらんだお宮を貫一が足蹴にする場面。


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お宮の松も二代目に植え代わっていて、そういやお宮の松前がキャッチフレーズだった

つるやホテルに、昔、会社の部課長会の旅行で泊まったなと振り向くと、工事用?のヘイに囲まれ

それも、ぜんぜん工事をしている雰囲気もなく寂れた感じ・・・





あの時、いつもつるんでマージャンをぶってたイッチャンが、旅行の前の晩に稼いだ10万をふところに

気が大きくなり、芸者3人を部屋に呼んで大宴会。



金が足りなくなって、幹事のきんチャンに「会で払ってくれ」と頼みこんだが

共産党員でお堅いきんチャンは当然却下。

立て替えてもらった金を、帰ってから共済会で借りて返してたな。



♪熱海の海岸散歩する貫一お宮の二人づれ という歌の中にも

 お金はこの世のまわりもの という歌詞があったが





イッチャンもとうに亡くなり、翌朝、暖かな陽のあたる豪華なロビーで

帰りのクルマを待っていた遠い日など思い出しても まさに一炊の夢の如しだな。



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囲碁の宿の部屋は天元の間。

「どうせなら、名人の間とか本因坊の間がよかったな~。」

「宿もカオみて決めてるんだよ」

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昼にソバ食って 1時過ぎに宿入りしてから夕食をはさんで夜中の12時までメイジン戦。

まったく碁を打っていると時のたつのがわからない。いつのまにかみんな白髪になっている。



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今朝も11時までやってから、歩いて10分の湯河原梅林散策。

まだ、2,3分咲き。


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ボルボが「これ、ウメでしょ?」

ナニ言ってんの?梅林にきてんだからアッタリメぇだろ!

あんたそんなことで よく70過ぎまで生きてこられたね

ヨコから元串揚げ屋が「みんなに助けられて生きてきたんだよ」


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優勝したボルボをみんなでクソミソにけなしても

出店でウメソフトと甘酒を賞金でおごってもらい、

ハラが暖ったかいんだか冷てぇんだかわかんないと文句言いながら帰途についたのでありました。

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