
昼過ぎになって 休みに入りヒマそうな子供と、「久しぶりに釣りでも行くか~」
例年より海水温が3~4度高く、黒鯛のでかいのが出てると聞きつけて三浦剣崎(つるぎざき)の磯へ・・・
ゴルフもダメ、競馬もダメ、こうなったら釣りでリベンジじゃ。

ダイコン畑の中の狭い道の突先にある駐車場、いつものオヤジが出てきて「700円です」
「え~、いつから?前は500円だったでしょ」
「もうずいぶんになりますよ」
「そうか~、しばらく来なかったからな~」
オヤジもバツが悪かったか、「そこのダイコン、持ってっていいよ、何本でも」
ダンボール箱をのぞくとリッパな青クビ、三浦ダイコンじゃないけど おみやげに2本もらって・・・

もうかなり日が傾き始めたころ、やっと釣り座を決め いざ釣り開始。

なんかいるなと竿を上げれば 小さなイワシ。
「よくそんなの釣るね~、釣針より小さいだろ」
「やかましい、ちゃんと下あごにかかってるぞ」

来た!
ムスコが竿を上げると・・・

ハハハ、フグやないか。


向かいの間口漁港の灯台が光り始め、ウキの先にケミホタルをつけて粘ったが本命はさっぱり。
9時までやるぞ~とイキオイよく叫んでたのもどこへやら、
肌寒くなってきて どちらからともなく帰ろうか・・・

「釣れた?」
「釣れたよダイコンが」
帰りがけにもう2本くすねて、4本の大漁だった。
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