イメージ 1


碁がたきのボルボが、まだ碁をやり足りないらしく 

今度の土曜に忘年大会をやろうという電話。

こっちも休みはヒマをもてあましてるから、一も二もなくオッケーした。


奴は強いんだが、幹事長に言わせると 

「あいつとやる時ャ じっとガマンしてりゃいいんだからラクだよ。終盤になりゃ必ずポカする」

考えられないようなヘボ手を打って、オレも何回か勝ちを拾ったことがある。



アタマのスタミナ不足か、血液型がABのせいか・・・

昔、小金井カントリーでのコンペの時、終盤のバンカーで23回打ち、

この話しをすると、いつも 28回だよ!と訂正を入れてくるが そういう問題じゃないだろ!



皆に ヨコやウシロに出せばいいのに、バカだチョンだと言われながら 

ニギリが払えなくなり、大借金をして帰っていったことがあったが、あれは血液型のせいにしとこう。




表題の「ゴルフは頭、碁は体力」というのは、日本棋院中部総本部所属の土田正光9段の語録から。

土田9段はマムシという異名で知られた強豪、もう10年も前に現役を引退してるが、

今日のトーチューのコラムがおもしろかった。



彼の日課は岐阜・柳ヶ瀬の安い居酒屋を飲み歩くこと、いつもの店で飲んでいると

隣の人が「今日のNHKの囲碁対局を見たか?」と聞いてきたという。

「少し見た」と答えると、その人は「碁は知らないけど、岐阜にもスゴイ人がでてきた」

その日は、小県真樹9段がベスト8に進出して打っていた。



お互いに酔いが回ってきたころ、土田が 「さっきの小県9段はワタシの弟子だ」と言ったところ、

「君は日本一のホラ吹きだ。こんな居酒屋で師匠が飲んでいるわけがない」と怒りだした。

それを聞いてた飲み屋の大将が 「こんな店で悪かったなァ」

碁の師匠が安酒屋で飲んじゃいかんかね、と名古屋弁の見出しがついてた。






午後になり、「誕生日おめでとう」と営業レディーが小さな花束を持ってきてくれ キハココロ?

「写真撮らないんですか」と催促されスマホを構えれば、

満面のセールススマイル・・・「顔は入れないから」



「私、太りました?」

「シアワセ太りだろ!」 来春結婚すると言って、今日は後任を連れてきた。

「シンパイしなくても、結婚すりゃいろいろ気を遣ってやせるよ」

「式までにやせたいんです」



ハイハイ、まあ勝手にしてくれ・・・とは 花の手前言わなかったが、シアワセになれよ。

それより、オレのほうは又一つ歳をとる。

\¤\᡼\¸ 1
← 体力つけなければ。