イメージ 1


今月20日の「有志会」もやむなく欠席の連絡をし、これで10,11,12と三ヶ月連続休場。

暮れの30日にはみんな集まるから来てくれと電話があり、そういうことならがんばるかと思ったけど

よくよく聞けば、オレの誕生日券目当て?どいつもこいつも・・・


イメージ 2

先週行った浄智寺は鎌倉五山の第四位。

有馬記念も近いし、第四位は奥ゆかしくていいとか言ってる場合じゃなくなって

3連単を獲るには、どうしても軸馬が3位以内に入らなくてはならない。




ということで神頼み、仏頼み?なりふり構わず、本日は鎌倉五山第三位の寿福寺詣で・・・

しかし寺の格付けは、どうやって決めたんだろ?

ちなみに鎌倉の1位建長寺、2位円覚寺。

イメージ 3

この寺に、源実朝の墓があった。

ご存知、源頼朝・北条政子の次男、鎌倉幕府三代将軍で

数年前に倒れた鶴岡八幡宮の大銀杏の影に隠れていた公暁に暗殺された悲劇の人。



武士でありながら和歌にも長け、有名な金塊和歌集の中の

「箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に浪の寄る見ゆ」

の石碑は十国峠で見たし、太宰にも「右大臣実朝」という本があって ちょっと思い入れのある人物。


その人の墓が、寿福寺の墓地の奥まったドン突きの岩壁に掘られた穴のなかにあった。

まわりのに比べれば大きいが、歴史上の人物にしてはあっけないほどの小さな五輪の塔。

しばし、墓の前で手を合わせて


イメージ 4

隣の横穴には、母北条政子の墓。

街は今日も大賑わいだったが、ここまで来る人は少ないのか一人にも出会わなかった。

まあ、ウチの先祖は清和源氏だから、祖先の墓を参った気分?


イメージ 5

一旦、北鎌倉に出て先週みつけておいた無料のところにクルマを停め

それから先週途中で引き返した山道を登って源氏山へ。


イメージ 6

距離は大したことないが、結構な山道。


イメージ 7

一山越える感じで、イヌも大苦戦。


イメージ 8

葛原岡神社、後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕を画策したが逆に捕まり

悲劇のさいごを遂げた日野俊基を祭った神社。

歴史で習ったその名前は、おぼろげながら覚えていたが


イメージ 9


イメージ 10
日野俊基の墓のほうが、実朝のよりリッパなのはナゼだろ?


イメージ 11

そして、第3位とセットの銭洗い弁財天。

イメージ 13

とにかく、ここの境内の泉に沸く水でお金を洗えば何十倍にも増えるというから

行かない手はない。


イメージ 12

持ってった全財産をざるに入れて水を掛け、これで馬券を買えば・・・ムフフ


イメージ 14

源氏山の頼朝の像に寄り道。ここはお墓じゃないんだ。

像の前でおじさんが、ずっとたたずんでいた。



イメージ 15


同じ道を戻る途中に、魔が去り幸運を呼び寄せるという魔去石。

字がヘボいけど、字だけは他人のことは言えない。

100円で買ったちいさなカワラケを、前の石に投げつけて割って

これだけやりゃ、もうまちがいないだろ。


イメージ 16

暗くなりかけた帰り道、カサカサ音のするほうを振り返ればリス?

そういや、イヌがやけにあちこち匂いを嗅いでいたな。


イメージ 17


\¤\᡼\¸ 1
← なんとか30日にはゴルフしたいもんだが・・・