
昨晩のマンザイM 1 グランプリは、敗者復活戦から勝ち上がったトレンディー・エンジェルが
本戦も勝ち抜いて優勝、賞金1千万でカツラでも買うか?
「ゴタゴタ言うんじゃねぇ、オレをダレだと思ってんだ、斉藤さんだぞ!」
上着をぱっと開いて いきがる斉藤さんは、ハチャメチャでいい加減で、テキトーで
ちょっと あの”やっさん”の匂いがして、これから大ハゲ・・・じゃなく大化けするんじゃないか?
オレなんかもう、20組の敗者復活から勝ちあがるのはトレンディ・エンジェルだぞ、
優勝するのもトレンディー・エンジェルだと言い当てて、
こんなところで予想ウンを使い果たしちゃったんじゃ、有馬記念は望みウスだな。

昼間は2時過ぎになって、「どこかに行かない?イヌも散歩させたいし・・」
こんな時間から?3時から遼君のテレビ見ようと思ってんのに・・・
「いつもゴルフ行ってるときは、そんなの見ないでしょ!」
と言われたんじゃ、おとなしく仰せに従って鎌倉。

鎌倉五山の第四位 浄智寺。
オレの買う馬の着順みたいで、第四位というのは奥ゆかしくて良い。

「寶所在近」
宝物は、近くにあるぞ!・・・じゃありません。
これは坊さんへのメッセージで、頑張って修行を積めば早く悟りに到達できるということらしい。

風情のある鎌倉石の階段。
映画「武士の一分」の撮影にも使われたとか・・・

奥の洞窟の中には七福神の一人、布袋様。
皆におなかをさすられて腹黒ホテイ?

布袋様のうしろに隠れて天女?

仏殿のむこうには 黄色く色づいた大きな銀杏の木があり、

その曇華殿(どんげでん)のガラス戸に、銀杏が映ってるサマもなかなか絵になる。
中に安置されてる本尊は、、「三世仏坐像」という三人の仏様。
阿弥陀・釈迦・弥勒の三如来は、それぞれ過去・現在・未来の三世を表しているという。
ところで、ここの開山、兀菴普寧 (ごったんふねい)という中国から来た禅僧は
「ゴタゴタ言う」の語源になった坊さん。
最初、建長寺に招かれ、多くの禅僧が集まる歓迎式典で本尊に礼拝するどころか
自分より位の低い菩薩が降りてきてアイサツをするのがスジだと言い張ったらしい。
その後も、コトあるごとにクチやかましく理屈を言って「ゴッタンがまたなにか言ってるよ」
と僧たちから言われても、
「オレをダレだと思ってんだ、ゴッタンさんだぞ!」 と言ったか・・・言うわけないか。
まあ、それがやがてゴタゴタ言うに変化していったというわけらしい。

浄智寺ワキの道を源氏山のほうへ上がったが、
駐車場の閉門時間が迫り途中でギブアップ、
上がるときは途中からダッコだったくせに、イヌの降りるのが早いこと。
とりあえず、サンポもできたし遼君も勝ったし・・・
←マゴは、「履いてますよ」から もう 「斉藤さんだぞ!」と叫んでる。