
♪ 源氏山から北鎌倉へ~ あの日と同じ道程(みちのり)で たどりついたのは 縁切寺~~
さだまさしが歌った縁切寺、あの日と同じって、オレ北鎌倉 今日、初めてだよ。 オマエは?
「昔、来たことあるよ~」
ダレと?
「それは言えないわよ」 ヘッ
鎌倉東慶寺、別名を縁切寺、またの名を駆け込み寺。
もらったパンフレットによれば、女性の側から離婚できなかった封建時代、
当寺に駆け込めば、離縁できる女人救済の寺として明治に至る600年間縁切寺法を守ってきたという。
明治初めの廃仏毀釈により、この寺法は廃止になり尼寺としての歴史も幕を閉じ、
現在は臨済宗円覚寺派の男僧寺だというが・・・

今日も、この寺に駆け込もうかと悩んでる女性が一人・・・ ンナワケナイ?

ここに駆け込んできて どのような思いでこの石段を上がったのか・・・
気軽に登っちゃいけない?

これから」駆け込みたいと思ってる人に本堂。

もっと近く・・・

よ~く拝んでおきましょう。

近くの円覚寺は結構な人出。

仏殿の雲竜図。

リッパな唐門(勅使門)の右手の入り口を入れば

夢窓疎石作とも伝えられる方丈庭園 心字池。

「山野草と花の寺」という小さな看板に惹かれて、
松嶺院という小さなお寺の遍路みちを行けば、
シロシキブ?

お堂の前には老鴉(ろうあ)柿。
とにかく鎌倉といえば神社仏閣、犬チクショウを連れて入るわけにゃいかないだろうと敬遠してたが
円覚寺はリードはなるべく短くして、縁切寺は抱いていればと かなり大目に見てくれている。
アレだけはさせるなよ。

ここまで来たんならついでにと、アジサイで有名な明月院も攻めたが、
「犬は姿が見えないようにして・・・」でついにギブアップ。
門前でマゴのみやげにうさぎとかめを撮って、三連休もオワリ。
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