
帰りに骨つぎに寄り、低周波、ブルブル、高音波といつもの治療。
「少しは良くなった?」
「まだ、ドアを開けるときとか手首をひねる動作の時はちょっと痛い」
「それで仕事に差し支えないの?」
「差し支えるほど仕事、してないよ」
「痛みが少なくなってきたら、すこしづつ動かしたほうがいいけどね~」
「エッ、練習していいの?」
「ゴルフはダメだよ、人工マットでしょ?いくらウマイっていっても100回に1回くらいダフるでしょ」
「まあ、100回に1回と言うか・・・3回に1回くらい・・・」
帰路につけば日の暮れるのが早くなって これじゃフクメンの区別がつきにくくてしょうがない。
フクメンたって鞍馬天狗じゃないぞ。 ヨケイにわからないフリをする奴がいるか。
奴等、正体を隠し夜陰に紛れて待ってるから、新撰組でなくても苦労する。
もう、バックミラーに映るヘッドライトの間隔とか形でダイジョブだな~とか・・・
日曜にゴルフをやらないから、夕方の「笑点」を見る機会が多くなり、
このまえの日曜は石川の金沢から。司会の歌丸が
「金沢の名産といえばなんといっても金箔、そこでいろいろなものが金色になったらどうなるか?
皆さん、○○を金色にしましたと言ってください。私が「どうなりました?と聞きますので答えを・・・」
普段は、とぼけてるのかホントにバカなのかわからない木久扇の答えが秀逸だった。
「鞍馬天狗を金色にしました」
「で、どうなりました?」
「黄金バットになりました」
歌丸には歳がわかるって冷やかされてたが、オレなら座布団あげたな。
そのうち、また木久扇が手を挙げて
「はい、キクちゃん」
「銀閣寺を金色にしました」
ははは、ウマイ。
答えを言う前にみんなにバカにされてたけど、オレならゼッタイ座布団3枚のところだ。
キクちゃんも、この日は珍しくアタマの配線がつながってた日らしかった。
ヘボゴルフでも たまにそういう日ってあるよな。