
免停一ヶ月を29日間短縮し、今日だけにするため 1万なにがしの講習代。
罰金も払い、講習代まで・・・まるでワリにあわないけど、
交通安全センターまでナニの運転に あっち行け、こっち曲がれ!
「違反者は黙っててよ」
ヘッ・・・

外はゴルフ日和の秋晴れだというのに、
ブラインドを下ろした教室に仲間が69人集まって・・・
最初は、運転適正をみるためのチェックで 診断結果はE。
”交通法規を守り、基本の運転操作を確実に実行しようとの気持ちに欠けている・・・” ウルセ
今後とも相手の気持ち、相手の立場を良く考え、積極的に進路を譲る習慣を身につけ
他の人に迷惑をかけない運転をするようココロがけることが大切です。
捕まって、運が悪かったと思いますか?という設問にYESとしたのが悪かったかな。

しかし、今日で全部チャラという その日に捕まりゃ、だれだって運が悪かったと思うだろ。
もっとも速度違反に 曲がっちゃいけないところを曲がる、
停まらなきゃいけないところは停まらないじゃ 文句言える立場じゃない?

講習のサイゴにはテストがあり 40問中、34点以上取れないと免停短縮期間に影響するとあって
落ちてくるまぶたと戦いながら、昔習ったハイドロスプレーニングだ、
ベーパーロック・フェード現象だというのを改めて思い出しながら、
とにかくピンポイントで テストに出るところを教えてくれてるらしいから、ちゃんと聞いてればオッケーなんだろ。

昼食は場内の食堂でコロッケカレー。
ここで、これを食べるの、何回目だろう。いつ食べても昔風でうまい。
オバちゃんにご馳走様と言えば、アリガトウゴザイマシタ~。またどうぞ、とは言わないんだ。

午後の最初は運転のシュミレーション。
ゲームセンター並みに機械が並んで、
アクセルもブレーキも本物そっくり。
いつもの調子でブンブン踏んでれば、
画面のヨコからクルマや人が
飛び出してきて、そのたびに急ブレーキ。

飛び出しに気づいてから、ブレーキを踏むまでの反応時間は0.7秒でマズマズ、轢かないですんだ。
総合評価もランクAだった。ジマンニナラネぇ?
例のビデオを見せられ そして、いよいよ最終テスト。
40問のテストと言っても さっきまで習った問題ばかり、
若いころなら5分でやっつけて一番~~んってやってたが、今日はとにかく問題を読むのに時間がかかり、
提出したのは10着ぐらい?
提出するそばから採点?全員が出し終わればすぐに結果発表。
「69人全員が34点以上で、みなさん合格~、拍手~!」パチパチパチ

今朝あずけた免許証を返却してもらう前に一筆入れ、無事戻ってきた免許をポケットにしまい、

教室を出て、傾いた秋の陽の下で 免停短縮通知書をパチリ。
何回もお金を払い、一日ムダにしてでかけてきたのに、この晴れ晴れとした気分はナゼ?
←道路は あなたばかりが利用してるのではありません。