
昨年亡くなったオヤジの初盆に、故郷へ行って供養の灯篭流しをするという
グッドアイディアを思いつき、子供の時に見て以来の灯篭流しと花火を楽しみにしていたが
まてよ、前日の土曜には 諏訪湖の花火大会があるじゃないか!
見たことないし故郷への道中の途中だし 前日にもう一泊するのもありと
土曜の朝早く出立し、朝の8時には諏訪湖を見下ろせる高ボッチ高原@1665mに到着。
雲の上に突き出た北アルプス、槍、穂高、燕も見えるというがどれがどれやら・・・

反対側の諏訪湖を見下ろせる丘にはすでに、花火を撮影するための三脚が林立し、
オレもあわてて隅っこに立て、夜までの持て余す時間を見越して買っていった
文芸春秋の芥川賞の「火花」を読み始めたが長い!

途中まで読み本をふせて、カメラ片手に廻りをブラブラ・・・

トンボ

チョウチョ
高原の上は日差しをさえぎるものがなく、紫外線イッパイの直射日光にあたって
あとでカオがひりひりしたが 風がここちよく吹き渡って、昼寝にはもってこい。
「火花」をやっつけ、「クラッシュアンドビルド」も読み、他のいろいろを読んでもまだ日が暮れなかったが
それでも、久しぶりに時間に追われることなくのんびり。
途中で買っていったオニギリも食べ、夜の7時近くなっていよいよ戦闘開始。
アッ、それからもう一冊、花火の撮り方という本も読んだけどな。

要は、花火を撮るのは経験だとか。

まあ、オレなんかは、ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるで・・・

ここは諏訪湖から10数キロ離れていて、花火の光が消えた頃にド~~~ン。

この日のために買っていった望遠レンズを初めて装着し、

隣に陣取った、京都から来たという兄ちゃんにいろいろ教わりながら2時間。

なんたって標高1600m以上、もう寒くて寒くて

もしもと思って持ってった長袖を羽おり、
その上にゴルフ用の雨ガッパまで着込んでも、まだ寒い。
隣の兄ちゃんと、寒さでシャッターがぶれると冗談を言いながら2時間。

サイゴに、名物ナイアガラの滝がズ~~~と伸びて とりあえず一日目が終わった。
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