
このまえのゴルフの何番だったか、打ち上げのセカンドショット
9番を振りぬいたら、ウシロで見ていたマーちゃんから 「オッ、しっかり打った!」
と、声をかけられ、 もしかして オレ、高校時代から通して
初めてほめられたのかな~ などと思い出しながら
昨晩 例によって なんかいいのやってないかな?とリモコンのup/downボタンをチャカチャカ押してたら、
BSの歌番組の、北原ミレイ特集のところでユビが止まった。
なかにし礼の絶品の作詞に、スゴミのある歌声の「石狩挽歌」の次に
デビュー曲の阿久悠 作詞 「ざんげの値打ちもない」
実は、この歌は5番まであったけど 長いからとレコーディングしてから4番をちょん切った?
今日はその幻の4番を含めて5番まで歌う、TVでこれを歌うのは2回目だとか。
へ~、そりゃ聞かなくちゃな。
なんでも、詞が残ってなくて ↓TVで初めて歌ったときは(youtubeで見っけ)
彼女がレコーディングしたとき覚えてたのを思い出して歌ったのだと言っていた。
え~、ホントに刺しちゃったのか。
しかしこのカンジンカナメの、物語の核心ともいえる4番をカットするのを
作詞の阿久悠がよくオッケーしたな。
いろいろ読めば、長いからなんて単純な理由じゃなく
あの時代においては、社会的にセンセーショナルすぎる詞だった?
まあ、4番がなくても1970年発売のこの曲のインパクトは相当なものだったけどな。
ハラのキズを女に触られ どうしたの?と聞かれた男が 「女に刺された」
作り話でしょ? いや真実。
「女に刺されるなんて、刺されるほうが悪いって警察で言われた」
その女とはまだつながってるの?
「いや、今は九州のほうでホステスをしている。夏になったら会いに行こうかと思ってる」
梅雨の雨の日に、通りで雨宿りをしていた女を「どうぞ」とクルマに乗せ
そのまま箱根にドライブした半日を描いた、題名は忘れたケド
昔読んだ片岡義男の小説の一節なんか思い出して・・・
♪ あれは何月 風の夜~
ま、男が悪いな。
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