
スプリンゲ・エフェメラル、春のはかない命、まあ言って見りゃ昨日のオレのオービーみてぇなもんだ。
ひと転がり余計だったばかりに、儚くオービー。
もし、あれが助かっていたられば・・・
花の世界のスプリング・エフェメラルといえば カタクリ。
このまえの山行きで、初めてその姿を拝ませてもらった。
まだ咲き始めの、これからそっくり返る前のカレンな姿だったな。
そして蝶の世界では、このツマキチョウ。
ナヅナの小さな白い花にとまっていたのを、土曜日に動物園に行こうとカメラ片手に出た庭で発見。
シロートはなんでもモンシロチョウって言うんだろうケド、
子供のころから蝶にはちょっとうるさいオレは即座に見分けた。
モンシロチョウより少し小さく、春先にだけ現れるチョウチョ。
オッ、ツマキチョウ!
エッツ?
いやいや、妻貴重じゃないから、それにはかなくないだろ。羽のつま先が黄色いからツマキチョウ!
マゴが「はかないってなに?」
それはね、パンチュはかないってこと。
きれいな人はパンツをはかないんだ。
昔から、美人はくめぇって言うんだよ。
いいんだ、わかんなくても・・・
羽の先のカットがダンディー。
それに飛び方だって優雅そのもの。
どんな飛び方だって?
それは下の写真を見つめながら、”飛べ”って2回言えば・・・

穀雨の名の通り、大地を潤す雨、というか潤しすぎ?
あと2週間もすりゃ立夏だぜ~。