
ヨコハマでも久しぶりに雪が積もり
咲き始めたサクラ草も凍えてる?
「東京で見る雪はこれがサイゴね」と言って、彼女は汽車に乗った。
ふざけすぎた季節は過ぎ、「あなたはあなたのままで かわらずにいてください」
彼女は、故郷で別のオトコと結婚するため去っていった。
伊勢正三の「なごり雪」と「22才の別れ」は、対をなすもので
若い男女の別れを、オトコの側からと女性側から描いたものだと・・・
なごり雪の歌詞が思い出せなくてネットを見てたら、上のような説に出くわし へ~なるほどね~。
とすれば、イメージ的に18,9だと思ってた彼女は22才か?
就職が決まらず、あるいは留年? いまだフラフラしてるオトコにサヨナラして
彼女は、田舎の両親が決めた男と結婚するために故郷に帰ったといわけか・・・
雪の日に、もう一つわかったことがある。
年賀状をもらい、寒中ハガキをだした伊豆河津の知り合いが線香を送ってくれて
お礼の電話をかけ、 「そういや2年前に河津桜を見に行って、家を探したけどわからなかった」
と言ったら、「駅から歩いて5分くらいのサークルKの真向かいだよ。原木の次に古い いい桜があるよ」
なんだ、もっと遠いところを探してた。
電話を切ってから調べたら、え~~、ここ?
なんとなく見覚えのある屋根のカタチ・・・
知らぬまに、けっこう有名な桜になってるらしい。
朝、軽トラックで売りに来るアジをわけてもらって それをエサに河津川で鮎釣り。
天城トンネルの脇から登って八丁池のハイキングと楽しい思い出がいっぱい。
2月になったら、50年前にはなかった桜を見に行かなくちゃ・・・
←今日、会社を出るときカレンダーを一枚めくった。
月日は飛んで流れてゆく。