
ジーサン連中と、湯河原囲碁温泉一泊忘年旅行。
「オレんとこ、今年 喪中ハガキが6枚も来たよ」
行きの東海道線車中で、75歳になる幹事長が言って
まあ、その中の一枚は、オレが出した奴だけどな。
73になるボルボは、肩に下げたカバンの中から
↓こんな本を取り出して・・・

そんな、こすからい本読まないで、もっとマットウなの読めよ~!
大体、相手が書いてある通りに打ってこねぇだろうが。
もう一人の73歳の元串揚げ屋は、夕食のアンコウ鍋が終わって
雑炊にした時の、タマゴの投入時期が さすがモト料理人。
碁はヘボだけど、ってオレが言ったんじゃない。

この旅館は何度も行ってるので融通が利き、午後の1時から上がりこんで
着替えもせず戦闘開始。
「形勢がいいと思うと、カサにかかってくるタイプだからな~」
ゴルフはケンキョが大事だけど、碁はヨクかかなきゃと
今朝は11時すぎまでやって賞金稼ぎ。
来年は、自分の喪中ハガキ出さないようにな、良い年を!と別れ、
帰ってからナニと国民のギム、選挙へ・・・
「一緒に行った70過ぎの二人が 今一人で住んでて、
そのうちの一人は、毎朝自分で味噌汁作ってんだって。
自分の好きな具を入れて、ちゃんと干物焼いて朝飯食べてるんだってよ」
「そういうの したいんでしょ?」
そんなこと言ってねぇだろ。
しかし、そういう立場になったら悪いオンナにだまされる気持ちもわからなくはないな。
歳とってから奥さんに離縁状をたたきつけられ、かっては飛ぶ鳥を落とすイキオイだったあの人も大苦戦?
武士の情けで、比例は一票を投じてきたけど 結果はもうすぐわかるな。