
妹が MRI の検査をやって小さな動脈瘤がみつかり、血筋だと言われたと聞き
ムスメが即、人間ドッグの予約をしてくれ、オレは生まれてこのかた一度もそういった類の検査をしたことがなく
二日前から、アレを採ったりコレを採ったり、問診表を記入したりと大騒ぎ。
昨晩の8時からは飲まず食わずで、今朝は用意万端、まだダイブ時間があるなと
秋晴れの空をながめながら庭に出れば、サイゴのブドウが良い色になってて
一個つまんで食べればウマッ、もう一個。
こっちには、ナツメの実も色づいて、手をのばしたところで、イケネッ!食べちゃマヅイんだ。
ナニには食いイジがはってるからとあきれられ、ハラへってたから余計うまそうに見えた・・・
人間ドッグはあっちに行かされこっちに行かされ、待たされ、ヨコになったりタテになったり
MRIは、固定された途端に耳がかゆくなったがどうすることもできず、そのうち
アフリカの太鼓のような音を聴きながらいつのまにか眠っていた。
昼の食事もでて、午後から医師の問診。
胸のレントゲン写真をみながら、これがね~と指差した小さな丸い影。
もしかしたら、朝食べたブドウ?ってノドまででかかったが、それどころじゃない。
「乳首ですかね~」
オイッ、ダイジョーブかよ!
「それならこっちにも映ってるんじゃない?」と突っ込んでも
丁度 影になっててわかりにくい。まあシンパイないと思いますが一応チェックしときます。
え~と、ゴルフは毎週? あァ、打ちっぱなしね。提出した紙をみながら聞いてきたけど反論はせず、
結局、細かいところはいろいろあったが歳相応ということで、あとの結果は2週間待ち。
終わったその足で、手術が終わった妹の病院にお見舞いに行き、
帰りには横浜そごうの紀伊国屋で、今日発売の 「桜色の魂」を購入。
チャスラフスカは、なぜ日本人を50年も愛したのかという副題のついたこの本は
以前、取材に協力したスポーツジャーナリスト長田渚左さん渾身の一冊。
大塚隆三のことをとてもカッコ良く書いてもらって、我々ゴルフや麻雀仲間としても
とてもうれしいけど、本筋のほうをもう一度ちゃんと読まなくちゃな。
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