
ロクに練習もせず、ラッキーパンチだけを頼りにゴルフをしてたんじゃ
ゴルフの女神もソッポを向くわな~。
あえなく予選落ちしたクラチャンの翌朝、
夏の陽気の中1・5Rしたお疲れモードで、松山をTV観戦。
アダム・スコットやババ・ワトソンといった強敵にイッポもヒケを取らず
トップに出たり2位になったりだったが、終盤に来てアレレと思う間もなく全員がスコアを落とし、
先に13アンダーで上がっていたケビン・ナが、首位になっちゃって、
「これは、プレーオフをしなくても勝てる・・・」とつぶやいてたらしいが・・・
しかし松山はサイゴのサイゴでバーディーを獲ってプレーオフ突入。
松山は直前の18番でドライバーをマイクにぶつけて折り、18ホールを終えているので
交換しても良かったらしいが慣れてる?スプーンでティーショット、それを右バンカーにいれ距離も残った。
ケビン・ナは思惑とは違っただろうが、その松山のショットを見てシメタと思った心理状況は想像できる。
ちからが入ったケビンのドライバーは大きく左に曲がり、クリークへポチャン。
ダブルボギーを打ち、ドライバーを折っても まだ松山にはゴルフの女神がついていた。
そしてその後、女神の正体を見たりホタルブクロ。
ケビン・ナは、1ペナの3打目をグリーン脇まで運び、うまくすりゃボギーで上がれそう。
バンカーから190ヤード残しの松山の5アイアンは、フックしてグリーンオーバー、
観客の中に飛び込んだ・・・のがコロコロッとグリーンヨコまで出てきた。
おばさんのヒザに当たってでてきて、女神は太ったおばさんだった。
サイゴのパットを見てわかる通り、グリーンは上から猛烈に速く、
奥からのヨセだったら、ぜったいに寄らなかっただろう。
ヨコから絶妙のロブとパットで、初優勝おめでとうだったが、
オレのときは一度も、女神は現れなかったし
マナーだっていい勝負してるのに、ツキの差?
まあ、世界のアオキは ツキも実力のうちって言ってたな。