
「箱根路を わが越えくれば 伊豆の海や 沖の小島に 波の寄る見ゆ」
十国峠山頂には、実朝の石碑が立つ。
詩歌を愛した将軍源実朝は、二所詣で(箱根権現、伊豆山権現)のため
しばしば鎌倉よりこの峠を越えて参詣したと説明書きにあった。
オレたちも箱根を越え、ケーブルカーを乗り継いで山頂まで・・・
十国峠とは、ここから昔の国名でいうところの十国を見渡せるからだという。

ぐるり見渡せば、富士山も駿河湾も相模湾も
大島も三浦半島も房総半島も、説明によればスカイツリーだって見えるそうだが
オレには、上の写真のメジナ(関西ではグレ)の雲のほうがおもしろかった。

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メジナはやがて、カサゴ(関西ではガシラ)になっちゃった。
カサゴの下に見えるのは、鶴がクビを伸ばし羽を拡げたようにみえるから真鶴半島。
一応、山頂からの富士山とケーブルカーも。


明日はよんどころない理由でゴルフなし。
ゆっくり「ゴルフ侍見参」を見るとしよう。
