
「♪ ココロなしか今夜ァ~ 波の音がしたわ~」
「いい調子ですね~、よっぽどスコア良かったんじゃないですか?」
ホールアウトして、キャディーマスター室前までカートを廻したら
バッグを下ろしにきたキャディーさんに冷やかされ、
「その逆。引かれ者の小唄だよ」
その昔、馬の背に乗せられ後ろ手に縛られた罪人が、
ハリツケの刑なんて、ちっとも怖くねぇやと虚勢を張り
平気を装って唄った歌のこと、要はマケオシミ?
昨日までは四人そろってたのに、二人に急の仕事が入って、ダメジャン。
急遽9時半過ぎの組に、一人入れてもらってスタート。
「前に一緒にまわりましたよね」
と言われても、そんなキイロのスパイク覚えがないよ。
いや、これは最近買ったもので・・・
そういや、なんとなく思い出した気がしないでもない、
少し若い人たちと一緒に飛ばして、乱れて、また94!
もう、ヤケのやんぱちの歌もうたいたくなるってもんだ。
大体、自分たちで土曜にしようって言ってよ・・・まっ仕事じゃしょうがねぇか。
daioさんだっていきなり碁だっていって、来ないことあるじゃないですか。
そういう筋違いのハナシをスナ!
なに言っても、94打ったんじゃ引かれものの小唄。
スタートしてすぐにセーターを脱ぐほどのぽかぽか陽気だったが、
3時を過ぎ、上の写真のように影が長い尾を引くようになると寒くなってきて
また、セーターを着たら これが気持ちよくあったか~~い。
まあ、スコアは悪かったけど 春も近づいてきたし勝手にシンドバッド・・・