
昨日の大雪で、囲碁温泉旅行に行くかどうかのテンヤワンヤ。
朝8時に、どうやら東海道線も小田急も動きだし、このぶんなら何とかなると
二人に電話、「行くぞ~~!」
10時ごろ家を出た幹事長は、バス停で本日運休の張り紙を見て
「だめだ~、小田急の駅まで行けない。中止にしよう・・・」
「なに言ってるの、駅まで歩けばいいじゃん。どんくらいかかるの?」
「30分ぐらいだけど、この雪じゃ倍かかりそう」
「だいじょうぶだいじょぶ。向こうに行けば温泉が待ってるから」
それから20分ぐらいしたら、また電話があって
「もう、2度も滑ってころんだ。靴もびしょびしょでムリ。
旅館のキャンセルはこっちでするから、ボルボに電話しといて」
しょうがねぇな~。骨折でもしてこっちのせいにされてもアレだしあきらめるか。
ボルボに電話してもつながらない。もう電車に乗ってる?

しかし、先週のゴルフもダメ。温泉旅行もダメ。
イヌだって外に出れなくてかわいそう?かわいそうなのはこっちだ。
がっかりしてるところに又 幹事長から電話があって、幹線道路まで来たらワダチのあとがあり
その上をなんとか歩けそう。行ってみるよ・・・
行けるとなると急に元気が出ちゃって、出発までまだ時間がある?雪かきでもするか・・・
丁度雨もやみ、湿り気の多い雪をザッザッとかいてたら、近所の人たちもでてきて
やばいな、途中でおっぽりだして「ちょっと温泉旅行に」って言うわけにゃいかんやろ。
守備範囲の雪をとりあえずやっつけ、制限時間イッパイで出発したら
もう疲れ果てて、ギブアップ寸前。

無事3人集合できて、君たち雪かきとかしないの?
「近所の人がやってくれる」
そういうのがいるから、迷惑なんだよ!

碁盤置く机、持ってきてくれ。籐のイスも二つ・・・
旅館でアレコレ言ってたら「アラ、お客さん前にもいらっしゃったでしょ?」
「来てるよ、3回も4回も。こっちは雪、降らなかったのかい?」
湯河原は、雨模様だったらしく雪のかけらもなかった。
それからず~っと碁。2回やるごとに選手交代して温泉。まさにココロのストレッチ。
夕食時、「バス停の運休の張り紙みてアキラメかけたけど、
がんばれって励ましてくれたから来れたんだよな~」
それに、もしあの時 ボルボが電話出てたらアウトだったな。
殊勝なこと言ってた幹事長は、オレとボルボの碁が終わると
「今の碁を見てりゃ、負ける気しねぇ」
と優勝賞金をかっさらっていった。
まあ、雪かきしたのと しねぇのの疲れの差だな。
昨日とは打って変わった上天気の今朝、四分咲きの湯河原梅林をまわって帰れば
横浜は、まだ雪国・・・