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”風、芝目、コースコンディションを知り尽くした己のホームコースならば

 アマチュアだってノーハンディで一流のプロに勝てるんだ”

BSジャパンで、日曜の朝8時からやってる「ゴルフ侍見参」を見たことがありますか?



今までも、水巻,飯合、直道ら、そうそうの顔ぶれのシニアプロたちと、ホームコースのチャンピオン(ゴルフ侍)が

9ホールのマッチプレーで戦って、戦績はアマの8勝49敗8分、まあ妥当なセン?だが、一昨日の日曜は

あのハットで有名な新井 規矩雄プロが、埼玉の石坂ゴルフクラブのクラチャンを7回獲ったという侍と対戦



ゴルフで帰ってきたあと、ナニに録画してもらった番組を見たが堪能したな~。

10番、405ヤードパー4。二人とも3オンできず、プロはエッジからの4打目をカンッと打ってしまい

ダボで早くも1ダウン。往年のあの帽子をぬいで汗をぬぐえば、アタマの光ぐあいも往年のまま。

ダイジョブか~?



11番分け、12番ロングはプロがとってイーブンに戻す。

13番の長いショートは、互いにバンカーに入れたが二人ともナイスパーセーブでイーブンのまま。

14,15番も分け、譲らずオールスクエア。



しかしなんで半そででやってんだ?

いつ撮影したんだと疑問に思いつつ見たが、あとでそれが大問題!



16番、193ヤードショート。プロは4アイアンで奥目につけ、その15mくらいあるパットを打ち

画面には、プロの交差させて組んだ足と カップに向かってゆくボールが写り それがカップの

向こう淵でピョンと跳ねて入ってしまってバーディー!「わかんねぇもんだ」

プロがおどろいたようにつぶやいてたが、案外このようなシーンはたびたび目にする。

プロは”持ってる”ということか?



残り2ホールで1ナップ、プロ絶対有利の17番ロング、アップドーミーホール。

そのティーショットをプロがオービー。オールスクエアに戻ってしまった。

そして、18番決着ホールは、410ヤードパー4。



アマチュアは左フェアウエーバンカーで、しかもエッジの近く。

残り190ヤードをムリせず8アイアンで刻み。さすがマッチプレーの経験豊富?

それに惑わされたか、プロは残り185ヤードをダフってひっかけ気味に左へ・・・



アマは3打目100ヤードを3mの3オン。

ところがグリーン近くまで歩いてきたプロの目に映ったのは、

グリーン脇の 池の中に入ってるボール。

「ウンッ?あ~入っちゃったか~」

渚バンカーから15cmぐらいの池の中に、プロの黄色のボールが完全に水没

してた。



え~~?、アマは3オン。プロは1ペナで4オン、こりゃアマの勝ちだな。

キャディーさんは、「どうします?戻りますか?」と冷静だったが



「ちょっと待って」 そういうとプロは ズボンのすそを指でつまんで水の中へ・・・

「ええ~~~!、え~~」キャディさんが、悲鳴に近い声を上げるのもかまわず

ずかずかと入れば、靴の紐の部分まで水中に浸かり、スタンスをとったら「サンド!」



水しぶきとともに 振り抜いたクラブは左手一本で持ち、

フワリとあがった黄色いボールは、 グリーンに落ちてコロコロピンそば1,5m

思わず、回りで見ていた数人からは拍手が・・・


アマの賞賛の声に「あんなのやったことねぇんだ。出たとこ勝負」と言ってたが、これで勝負あり。

アマは3mをはずし、プロはきっちりパーパーットを決めて勝利!

すごいものをみせてもらったが、もし冬場だったらどうしたのかと、ちょっと思ったりもしたな。

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