
「ネコババ」というのは、拾ったボールを黙ってポッケに入れる というように悪事を隠すこと
その語源は、ネコが自分でしたアレに砂をかけてシランプリすることだと思ってたが、
このまえ、伊豆土肥の天正金山で ピタッとはりついて説明してくれたジーサンの話は
悪いことを隠す、というイミは同じでも語源がまったく違ってた。
「ネコに小判」ということわざはご存知の通り、いくら価値があるものでも
その値打ちのわからない奴に与えるのは、ムダであるというタトエ。
そこから、小判や金のことを「ネコ」という隠語ができたそうな。
それで天正金山では、男達が掘り出した金鉱石を細かく砕き 水と一緒に布の上を流した。
すると比重の重い金や銀を多く含んだものが布に残ったそうで、その過程を「ネコ流し」といい
その作業をしてたオバチャン達は、当然・・・・つまりネコをくすねるオバチャンで「ネコババ。」
ウ~ム、話の筋が通って もっともらしく聞こえるけどな~。
話は違うけど「ネコキン」という言葉もあって
「ネコとワタシの金曜日」じゃないぜぇ。
距離の短い、いかにも簡単そうなホールを、上がってみりゃ大タタキということがあるだろ?
前から見たんじゃわからない。
ネコだって オスかメスかは通りすぎたあと、アレのあるなしでわかる。
見た目だけの、そそっかしい判断はマチガイの元というイミだけど
そんな下品なハナシはわからねぇって?
←まァ、知ってて知らないフリをするのを「ネコカブリ」って言うしな。