
18組、72人が出場して理事長杯予選。
いつもは3コース27ホールの予選だったが、今年から18ホールに短縮。
ジーサンが多くなってきて、暑い中途中で倒れられたら困るからというのは勘ぐり過ぎ?
その分、予選通過も20人と少なくなって狭き門。
ところが倒れるどころか、朝起きたらザンザン降り。
まあ、晴れてたらうまいもん順だが、こういう荒れ場、
乱戦には強いからと自己暗示をかけて行ったら、
受付でも、キャディーさんも「理事長杯、がんばってくださいね♪」
♪ もしかしてだけど~、それってオイラを誘ってるんじゃないのォ?
と、うしろを見たら、だれにも声かけてやがった。
上下カッパを着込み練習場で汗かいて、パット練習たっぷりやって、
やっとオレのスタートの9時半になったら 雨がやんじゃって、当て外れ?
その一番ロング、右に落とすのが怖くて引っ張ったら 普段行ったことがないような池の向こう。
やっぱり、キンチョーしてた?とりあえずおとなしくヨコにだしてボギー。
2番パーで 3番の208ヤードショート、1.5mに寄せたのにパットを打てずにボギー。
こんなの、普段ならなんともねぇのにな。
次の右ドッグ、いつもはうまくフェードが打てるホールがフックボールになってしまい
おまけにカート道路にはねて斜面の途中。
ここもボギーか。今日はアカンなと9Wを振り回したらトップしてサブグりーン手前バンカー。
まだピンまで40ヤードも残っていて、エクスプロージョンじゃ届かない。
ボールをクリーンに打とうとしたら、丁度良いところにクラブが入ってべたピンでパー。
それでなんとか持ち直して午前40。ハンディ10だから1アンダー。
昼飯時、トナリの席の奴が、予選を通るの20人だけだし、
アンダーかパープレーぐらいじゃないとむずかしいな、と話してるのを小耳にはさんで午後のスタート。
5mのパーパットをムリに行って3パットのダボ、ヤバッ。
次と次を1パットパーでしのいだら、同じ組のやはりハンディ10の奴が
「いいゴルフしてますね~」
タマタマですよ、と返したが 本音はそれを言わないでくれ!
逆にそう言って崩した奴を何人も知ってる。
オナーのショートホール、案の定ひっかけて左、
カンッと木に当たる音がして、あの辺りはマズイからと暫定球はサブグリーン。
行ってみりゃ、草ぼうぼうでこりゃヘンに見つけないほうがいいなと
さっさとあきらめて 暫定球でダボ。
余計なこと言うから・・・
それからも一進一退があって最終ホール、ボギーならなんとか通過かというところまで持ち込んで
ティーショットはナイス!セカンド、ところが得意の7番ウッドをダフり よりによってこんな時に・・・
行ってみるとディポットの上、おまけにピンはバンカーの上。
目をつぶって打ち込んだら、ピン上8mについた。
サイゴだ、なんとか2パットで・・・
このグリーンは、上からものすごく速く、いつも下りの急行がシュッシュラシュッといっちっち
そうっと打ったら、1mもショート、雨で重くなってたのだ。
もう胃が痛くなってきて、ゴルフでこんな経験初めて。
そうして、そうして、この1mのパットをチョロッとはずして83。
入れたかったなァ、これで予選落ちしたら泣くに泣けないぞ。
が、改めて数えてみたらまんざら捨てたもんでもないスコア、もしかしてだけどォ と、思いながら、
スコア提出所で、いくつまで通過できそう?と聞いたらネット75!
通ってるやないか。