
パコーン君に、二人しかいませんよと言われ
それでもいいからと、朝早く着き 練習で一汗かいて食堂でアイスミルク。
さすが夏休み、ミニスカやショートパンツのオネーチャン
女性がたくさんいて、一人くらいこっちにまわってこねぇかなとながめてたら
フロントの女性がとことこ来て「前に二人組みがいますが、一緒に早めにスタートできますか?」
そりゃ渡りに船・・・えっ、もしかして・・・
あわててスタートホールに駆けつけると、待ってたのはオジーさん二人。
まあ、そうだよな~。世の中そんなにうまくいくもんじゃない。
しかも歳聞いたら、二人ともオレより若い!
結局、トップスタートの前半は39。
「しかし、なんだな。 最近の暑さじゃ 31度や2度が涼しく感じるのと同じで
30台でまわっても、なんともね~な、人間 慣れってのは恐ろしいもんや」
うそぶいてたら、後半44! まあ突然の雷雨もあるっちゅうこった。
パコーン君とは、ハンディを引いてオールスクウェア。
「決着つけるか」
もうカンベンしてというオジサン二人のバッグを降ろして、ワンハーフ目突入。
これが目に入らぬか!エチケットリ-ダーだぞ。
バンカーはならせ、グチは言うな、他人の悪口も言うんじゃない!
「他人の悪口言ってストレス解消してるから長生きするって、ダレか言ってましたよ」
だれがじゃ!
二時過ぎたら涼しい風が吹いてきて、ここんとこじゃ一番良いコンディションだな。
「あかあかと 日は難面くも 秋の風」
芭蕉や。
難面と書いて、つれないと読むんだと講釈を垂れても パコーンには受け流され
まあ37で決着つけたし、エチケットリーダーはやったし、迎え火は焚いたし
良い一日だったと言おう。