
↑ジキタリス
小満を迎えて、すっかり初夏の陽気やな。
万物しだいに長じて、天地に満ち始めるという5月21日の頃、
小満とは、秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、
ほっと安心(少し満足)するというイミだと、日本文化いろは事典にある。

左のキレンゲショウマも、杭の右のレンゲショウマも、その奥のトリカブトも
すくすくと伸びて、左のなんかもう花芽ができている。
しかし日本人は奥ゆかしいというか、遠慮深いというか
小暑があって大暑、小寒があって大寒があるのに 大満がない?
季節感に対する微妙さ、自然に対する畏れ、大満足しちゃイケネという戒め・・・
少~し満足、長~く満足がいい?・・・大原麗子かい!

ルピナスには、エダマメみたいな実がなって、これバラまきゃ来年はルピナスだらけ?

カンパニュラは、雨のしずくの重さに耐え切れずしなだれかかって・・・
まあ、二十四節気に大満も不満もなくてよかった?
もし不満なんて節気があったら、その期間中のゴルフはウルサクてしょうがねぇ?