
「104km、ここは80kmですから24kmオーバー。
違反点数2点、罰金¥15,000円ですね」
「・・・」
帰りの第三京浜、雨水の雨がポツリポツリときたオービスの手前、
”来月初めの月例、ロマロにするかプロギアにしようか”
と、考えながらオービスを過ぎたら、ウシロのフクメンの前照灯がピカピカ。
「おれ、このクルマ追い抜いた?」
「ええ、オービス過ぎたら急に加速しましたよ」
抜かったなァ、追い抜く時はいつも左見て ヘルメットの確認をするんだが
ヘンな考えごとしてたばっかりに・・・
「ここ一年違反してませんか?」
「ええ」
「ここ二年は?」
「多分してない」
「じゃ、今日から3ヶ月違反がなければ2点は消えます」
「罰金は?」 一応聞いてみたけど 「ダメです」
「この垂れ下がってるの、ナニ?」ヒマだし
違反キップを一生懸命書いてるおまわりさんに聞いたら
「上のところから水がもってくるのでチューブで・・・アナログです」
お客さんには、ちゃんと応対するんだ。
そこへ、寝言のシラガから電話。
「昨日はオツカレサン。ちょっと今取り込んでるんで」
と電話を切って、ついでにチューブの記念撮影。

オレ、ここの出口じゃないんだよな、こんな危ないところ行かせるのかよ
と、思ったらちゃんと途切れたのを見計らって誘導してくれた。
こういう時、お礼言うべき?ま、手は振っといた。
←とりあえず3ヶ月は、品良く運転。