
夏休み初日、千葉地方は9時から雨マーク。
朝、男子サッカーも、瞬間的にトップに立った遼くんもダメで
しょうがねぇからゴルフ行くか。
ところが雨が降るどころか蒸して、体感的には今年一番?というほどの暑さ。
3番ホールまでにペットボトル1本飲み干し、茶屋で補給する始末。
いつもの3人に知らない人が加わって、85。
「あとハーフやりますけど、行きますか?」
知らない人は、「お願いします、昔は普通にやってましたよね」
今は普通じゃないみたい。この暑いのにバカだね。
ワンハーフ目をスタートしてすぐにゴロゴロ・・・・
「来たぞ」
「やめましょうよ」弱気の奴に
「ダイジョウブ、カミナリも避けて通るから」
カミナリにも嫌われてるか?
ところが今度はピカッと光るのが見えた。
しばらくしてゴロゴロ。時間があいてるからダイジョウブ?
カートの無線で「只今の雷鳴は千葉市北部上空のものです。
このゴルフ場付近には雨雲がきてませんから、プレーを続けていただいて結構です」
「北部ってどっちだ?」
「ミヤザキさんちのほうですよ」
そう言われてもわかんねぇけどな。
雷鳴が鳴るたびに同じようなアナウンスがあり、
北部が北東部になり、ついに市原上空に近づいてまいりましたので
プレーをお急ぎください ときた。
なんか別のイミで緊張感のあるゴルフだな と7番を終わったら ピカッ ゴロゴロォ!
「やめましょう!」
「なんだ、ここまで1オーバーだぞ、ニギリはどうしてくれるんだよ」
「そんなのチャラに決まってるでしょ」
「まあ、ゴルフはいつでもできるしやめましょうか」
知らない人も同調するけど
若い君達とちがって、こっちはあと何回もできねぇんだから・・・