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降るんだか降らねぇのか、ハッキリしろや
 
というような天気の中、群馬の端っこのゴルフ場で七夕会のナレの果てコンペ。
 
 
 
カッパを着たり脱いだり、傘を差したり忘れたり、
 
終わって、「クラブ確認をお願いします。」
 
 
 
 
「よければ、ここにサインを・・・簡単でいいですから」
 
言い終わらないうちに書き終えたオレのサインを見て
 
「カンタン・・・」
 
 
 
 
カッパを脱ぎ、ボールや小間物をバッグに戻しながら、
 
一応はちゃんとクラブ確認してサイン。
 
オレのサインは、苗字の一番上の文字をカタカナで一文字書いてマルで囲むだけ。
 
ニアピンの旗にも同じにチョーカンタン。
 
 
 
 
大体が、ミミズが這ったようなと言われる字、
 
ゼンブ書いたってどうせダレも読めねぇんだから、おんなじや。
 
これも、もとはといえば七夕のせい。
 
 
 
 
前にも書いたが信州の子供のころ、七夕の朝に
 
里芋の葉に溜った露を集めて墨をすり、それで短冊に願い事を書くと
 
字がうまくなると教えられた。
 
 
 
ある年の朝、どうしても露が見つからず、
 
池の水を汲んでおじいさんのところに持ってったのが、いまだに響いてる。
 
 
 
 
ゴルフ場脇の畑の里芋畑の、葉っぱの上に露をみつけ、ザンゲのパチリ。
 
あの時こんくらいありゃ、達筆になってたぞ~。
 
それでコンペは89の4位、ワザワザ遠くまで行ったのに
 
しょうもない順位とスコアや。
 
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