
クラチャン本戦の1回戦は7時の一番目スタート。
だいたい初めてのマッチプレーのうえに、相手が3年連続クラチャンを獲ってる猛者。
予選1位とビケの16位が当たる仕組みでしょうがなく、勝つとかどうとかより、ハジだけはかきたくないなァ。
この前一緒に廻ったのが言ってが、以前本戦でこのクラチャンと当たって9&8で負けたって
つまり1ホールも獲れずに、8ホール残して9ダウンの負け。
せっかく予選をひでぇスコアじゃなくてホッとしたのに、またこの試練、
でかでかと張り出してある対戦表に、なんだァ?という数字だけはゴメンだな~
ま、考えたってしょうがない、楽しんでヤルベとスタート。
1打目フェアウエーバンカー、2打目7番ウッドを振り回したら先っぽに当たって崖の下。
「ギブアップだ!」
チャンピオンはエッと言う顔で見たが、どうみてもアカンやろ。次イコ。
2番、1打目オービー。
またギブアップしようかと思ったがそれもナンだと、打ち直してチャンピオンがパーオンした時点でギブ。
キャディーさんが、一度もパターしませんね~。
いいんだ、早く仕事、終わらせてやるから・・・
8&9と書かれる恐怖がアタマをよぎったが、
その後ワケたり、初勝利ホールがあったりして1時間10分でハーフを終わり、
そのまま、ハーフターン。が、ここから別の試練が・・・
普通のお客さん達がプレーしてるところを、
競技委員が行き、プレーを中断してもらって進んで行くのだ。
以前、マッチプレーの二人がスイスイ抜けてくの見てたことはあったが
まさか、自分が待たすほうに廻るとはね~。しかもスィングをじっと見られて・・・
それでもナイスオンしたり、いいヨセをすればパチパチ・・・でちょっとカイカン。
競技委員が「どうですか?」「どうもこうも、あと数ホールで終わるよ」
「若い人は飛ばしますからね~。決勝の中じゃダイオーさんが一番年上じゃないですか?」
結局ドーミーホールの15番を分け、4勝8敗3ワケ、4&3でジ・エンド。
つまり3ホール残して4ダウンのマケということ。
飛距離に圧倒的な差があるわけじゃなく
下りをムリして3パット3回したところゼンブ負けたり、
もうちょっとなんとかなったんじゃないかという気と、まあでもこんなもんかという思いと
とりあえず15番まできたし、自信もちょっぴりついた初めてのマッチプレーだった。
9時過ぎに終わり、15番までしかやんねぇんだから少し割り引けよ~
と、つまんないこといいながら、渋滞のない午前のアクアラインを帰ってきたのでありました。
@寅彦