駒ケ岳ロープウェイ
27日の夜に、信州の叔父が亡くなったと連絡があり
子供の頃から、大変お世話になったおじさん、
喪服とケイタイの充電器を持ってすっ飛んで行ったら
諸事情により通夜が30日、葬式は明けて7日に決まったと聞かされた。

結局温泉旅館に3連泊し、お通夜までポッカリ空いた時間、
ご無沙汰している親戚を廻り、おいしいソバをご馳走になったり碁を打ったり・・・
翌日は、生前叔父さんに「一度は見といて損はない」
と言われた駒ケ岳千畳敷カール、丁度良い機会とでかけた。

乗用車乗り入れ禁止の雪の山道を、チェーンをはいた専用バスで40分揺られ”しらび平駅”、
そこからロープウエーで、一気に標高2,612mの千畳敷まで連れて行ってくれる。

本格的な冬登山の格好の山男、山女の中で違和感を覚えながら、
時折、雪煙舞う外に出て、必死の撮影。
向こうの山並み(南アルプス?)の中央少し右に富士山のアタマが見える。

後ろ側は、大迫力の”宝剣”、駒ケ岳はそのうしろに隠れてるらしい。
夏になると、高山植物のお花畑になるという千畳敷カール一帯。
降りていこうとする男女に、気をつけてと声をかけ、
カメラを持つ手が凍えそうになって、そうそうに引揚げた。


ロープウエーの向こう側に広がる駒ヶ根市街。

B級 グルメのソースカツ丼

冬至は過ぎたけど、と頼んだ
「とうじソバ」
その意味の他に、竹で編んだ柄杓
みたいなのの中にソバを入れ
ナベの中に”投じ”て湯がき、その汁と一
緒に食べる・・・
ナベの中は鴨肉にキノコやたくさんの
野菜であたたまり、絶品の味。

昨晩通夜を済ませ、今朝は荼毘に付すまで時間少し高いところまでサンポ。
ふるさとの街は、リンゴの木の向こうに朝餉の煙と天竜川から立ち上る朝霧に覆われていた。
亡くなっていく人がいて 

生まれてくる子供がいる。
初孫にお守りを買い、さっき
帰ってきたら、7日までいれば良かった
のに・・・
ゴルフバッグ持ってかなかったしなぁ。
今年も残すところ3時間、
来年が皆様にとりまして、良い年でありますように・・・