
今日は写真なんか撮る余裕はねェだろうと
黄色く咲いた彼岸花を写して、カメラ封印。
20組80人がエントリーした理事長杯予選、
3コース27ホールを廻って、
30位Tまでが予選を通過でき、ネームタグがもらえる。
同組は72歳のじいさんんと、40歳の若者にオレと同じような年格好の人。
スタートホール、みんなパーでオレだけボギー。
しょげてたら、先は長いんですからとキャデイーさんに慰められて・・・
ところがこのじいさん、そこそこ飛ぶし、なによりウッドの精度がバツグン。
スゴイですね~と誉めたら、去年のグランドシニアのチャンピオンだって自分から言い出した。
ハンデは8で、なんだ4人の中じゃ一番ウマイんじゃないか。
とにかく今日はホールに嫌われっぱなし、
最初のハーフで3回蹴られ、スルーのワンラウンド目も一回。
3パットを3回し、1パットは2回だけ。
まあ、今日はこんな日じゃとふっきてたが、
18ホール目、これをいれて41,41のパープレーか、
まずまずか~、午後からのハーフで頑張れば・・・と打った50cmをチョロっとはずして83。
じいさんはさすがの79、若者は85だったけどハンデが14なのでオレより上。
もう一人は蚊帳の外になって、昼食後、一番ムズカシイ残りのハーフラウンド。
1番パーのあとの2番、ナイスショットでピンまで打ち上げの100ヤードだが
フェアウエーから20cmほどはずれたラフ。
夏の終わりの魔物のようなラフに、ザザッと打ったボールは50ヤードほどしか飛ばず
グリーン手前のバンカー手前の、もっとすごいラフにスッポリ。
これヘタしたらバンカーだなと、いつもよりチカラをいれて振りぬいたら
大オーバーでグリーン奥の斜面、それをサンドでトップしてまた手前のバンカーまで逆戻りでそこトリ!
4番ショート、グリーン右から2オンしたものの、また3パットでダボ。
じいさんはバーディー、若者もパーで相当差がついた。
まあ他人は気にしないでといっても、同組に上位が二人もいたんじゃアカンやろ。
結局5番までに7オーバーとなって、もう限界ギリギリ、あと全部パーでいくしかない・・・
6,7番とパーを拾って、運命の8番。
あ~~~~、右のオービーゾーンに儚くボールが消えてった。
右に行くボールは少なかったのに、カンジンのところで・・・
打ち直したあとのフェアウエーウッド4打目が、こんどは左にあ~~~。
「暫定球打ってください」
”終わったなと”打ったが、4打目が生きていてなんとかダボで治まった。
ところが、ジイサンも若者もオレのマネしてオービーを打ち、二人とも8。
最終ホール、またラフから30ヤードもショートしたが3mに寄せ、
ムズカシイフックラインをナイスパー。
ジイサンと若者はここも苦戦して共にダボ。
ジイサン、サイゴの4ホールで、11オーバーを叩いて完全なスタミナ切れ。
若者も、上がってみればオレとならんでネット113。
コンディションは良かったがラフはチョー難しく、ひょっとするとこのスコアでも予選通過・・・
風はすっかり秋のものになり、久しぶりのワンハーフ。
帰りのクルマを運転中両足がつって、アイテて、アイテテ、必死で足を伸ばしながら、
でもあのサイゴのパット、良く入ったな~、まあ今日は蹴られっぱなしだったからなと自画自賛。