
クラブ競技のシニア選手権、権利あるし出てみるかと群れを離れ一人でエントリー。
どうせ、ジイサンばっかり・・・と思ってたら、月例で上位にくる連中がウヨウヨ。
80人中20人が予選通過というスクラッチ競技で、ハンディは関係なし。
さすがにシニア競技で、いつものバックティーより心持ち前に競技マークが置いてあった。
爽やかな、初夏の陽気,
キャディーさんが林を見上げて「にぎやかですね~」
今年初めて聞くセミが、やかましいほど鳴いている。
一緒に廻った3人はいずれも70歳近い?
オレはいい気になってドライバーをブン回し、空気も乾いていてよく飛んだ。
「シニア競技なんだから、そんなに飛ばしたら違反ですよ」
みんなを常に30から、へたしたら50ヤードも置いていったが
パー発進のあと、オセジを言われた2番でトリを打ってからカラ回り。
かたく3打目を寄せてくるじいさん相手に
おわってみれば91で、オレが4人の中では一番スコアが悪かった・・・
中の一人は今年78歳(エ~ッ)になるといい、エージシュートを2回もやったという人。
(どこかで聞いた?)
食堂で、プライベートで廻っていた仲間のテーブルに混ぜてもらって
ダメだったろ?わかる?
「それよりセベが死んだんだってな~」
ボート屋は「スペインに葬式に行かなくちゃ・・・」
「あんたはフランス専門じゃなかった?今日も昼飯、カツサンドにコーヒーじゃなくて紅茶飲んでたし・・・」
ローソクが混ぜっ返してたが、ボールを自在に曲げてた天才セベ、54歳とは若いなァ。
帰ったら珍しくムスメがいて
「どうだった?」
「予選落ち」
「毎週毎週やってて予選落ちィ?」
「ヤカマシイ、天才ぶり発揮して早死にしたくないからヨ!」