
↑照明が半分になった某カメラ店
ツナミで家族を失った男性が
”人はいつかは死ぬんだが、それにしても・・・”
と、無理やり気持ちの整理をつけるように
マイクに向かってうめいてた姿が忘れられない。
気持ちはあっても、どうすればと思ってた寄附、
朝、子供から電話があって、家族みんなから徴収して振り込むからいくら出す?
おお、いい根性だと気持ちを託した。
あれから明日で一週間。
連日地震関係の報道を続けていたTVも、普通の番組をやり始めて
これもいたしかたないことなのか。
こちらは、今でも毎日地震が続いてるが,余震だと思やァ、
アレ以上のユレはないとタカをくくっている。
しかし、順番に停電するといって予定が変わったり
電車、ガソリン、物不足、いろいろとあるが、
なァに、避難所暮らしの人たちのことを思やァ、少々の不便なんてガマンもできるってもんだ。
「今度の日曜、どうすんだよ」
「あそこのカート、電気じゃなかった?充電ダイジョブか?」」
「ガソリンだよ。もっとあぶねェか」
「カートに乗らないで、クラブ4,5本背負ってゴルフすりゃ、今より絶対いいスコアで廻れるぞ」
「いらないのが多すぎるよな」
苦労して、せっかく満タンにしたガソリン。
日曜に備えてムダに減らさないよう、
ナニに白い目で見られながら今日から電車通勤。
「放射能が降るよ!」
ダイジョウーブ、400㍉シーベルトといっても
敷地内に1時間いたら大変なことになるが、
風に流されれば拡散する。
30㌔離れれば、放射線量は1000分の1になるって
今日の「東スポ」に書いてあったから・・・