
棗(ナツメ)の実が色づき、金木犀が香ってきたりして
こんな秋の夜は、ノーガキの一つも言ってみたくなる。
「パットはアタマだ!」
パターをはずした奴に向かって言うと、ケンカになるが
入らないからとコロコロパターを変えてる奴をみると、そうじゃないだろ?
変えるのはアタマだろ~って・・・
グリーンにボールがオンし、ピンのあっちからこっちから、微妙な時は左右からも見て
上がり、下り、フック、スライス、マッスグ、早い、遅いなど見極めるが
その中で一番気をつけてるのが、上がりのラインとみた場合だ。
自分のボールのところまで歩くあいだ、上がり、上がりと呪文を唱え
打つ時も 「上がり分」 気合を入れる。
これこそが、これだけが、オレの言う「パットはアタマだ」の神髄なのだ。
カップの手前にボールが止まって、「あ~、ラインに乗ってたのに・・・」って言う奴、
オレに言わせりゃアホ。 なんで打たないんだよ!
届かなきゃ、絶対に入ィんねぇぞ。届けば、間違って入ることだってあるんだ。
届かすためには、上がりと「意識」してその分、気合を入れて強く打ちゃいいんだ。
上がりのパットがしっかり打てれば、ほかのは訳ゃない。
下りはナニも考えなくてもコロがっていくし、下りを気合入れて打つバカはいない。ダロ?
フック、スライスなんざ見りゃわかるが、ただビビッてボールをヒットする前にアゴをあげちゃいけねぇ。
パターの芯をはずし、思った距離が出ず、カップの手前をヨロヨロ通過するミゼラブルなボールになる。
要はフックにしろスライスにしろ、上がりとみたら届くパットをしろっちゅうこった。
上がりのパットって案外多い。その時アタマを使うかどうかで、実入りというかスコアが違ってくる。
今まで、「パットはアレだ」とオブラートにくるんだ言い方をしてたら、
アレってアレ?とかカオ?とか・・・バカ言ってんじゃないよ、「パットはアタマだ!」
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