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上:千両  下:万両

グランマさんという方の素敵な庭に
万両がたくさんあって、
これが全部小判だったら~と、言っていた。



ウチでも、思いのほか大きくなった万両に
実が一杯ついている。

そのうちに鳥達が食べつくし、
あちこちに種を撒き散らしてくれる。



植えた覚えのない千両も、
さつきをかき分けて、枝を伸ばしている。


黙っていられない詩人で、
料理人で、お花のお師匠さんでもあるナルさんちでは
万両、千両、百両、十両、一両、全部そろえて悦に入っている。


一両は別名、蟻通し。
蟻しか通れないという鋭いトゲがびっしり。


そろうと、万両、千両、蟻通し、と言って
いつでもお金が有り通しとシャレた縁起物だ。



鳥も、無銭飲食ばかりでなく少しは気を利かせて
どっかから、残りの種を運んでこね~かな~。