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「メグスリの木」
この変な名前の木を植えてから随分と経つが
花が咲いたのを見たことがないし、
秋には紅葉するものの、なんの変哲もない木だと思っていた。

連休中の朝、フト見ると、なにやら実のようなものがついている。
なんだ?どこかで見覚えがあるような・・・
そうだ、モミジのあのプロペラみたいな種に似ている。
大きさは5倍ほどもあるが。

実がなったということは、花が咲いていたんだろう。
隣の「なんじゃもんじゃ」の花ばかりに目がいっていて気づかなかった。

調べたら・・・
日本だけに自生するカエデ科の落葉樹。
別名「千里眼」といい、江戸時代以前から目薬として利用されてきた。
煎じて飲むと、あらゆる”目”の病気に効くんだそうだ。

何故メグスリの木というのか、植えた時は気にもしなかったが
そういう訳か。それにしても、わかり易いネーミングだ。

それより、もっと早く知っていれば、レーザーを当てなくても済んだのに。
カエデ科なら、モミジそっくりな実も納得。

種がつくのは非常に珍しいとも書いてあったので、
今年は、日本一になれるかな。

袋をかけておいたサクランボも食べ頃